大井平公園/大井平の滝2.60
大井平の滝は、愛知県豊田市を流れる名倉川の右岸に懸かる落差8m程度の人工の滝である。周辺は大井平公園として整備されており、その駐車場を通る配管から勢いよく水が流れ出ている。公園が整備される前に滝が存在していたかは不明。国道沿いの公園駐車場から吊橋を渡って対岸に進んで見るのが良い。
大井平公園/井の渕の滝2.77
井の渕の滝は、愛知県豊田市を流れる名倉川本流に懸かる落差3mの滝である。名倉川に架かる吊り橋から上流200m程度の場所で複雑に大小様々の岩が横たわりその中を滝が流れ落ちている。その背後には堰堤が築かれており趣を損ねているのが残念。名倉川沿いの道路沿いの木々に遮られ観望は良くない。吊り橋の先、名倉川左岸の山に遊歩道があり20m程度の高台に設置された展望台から眺めるのが良さそうだ。
黒田川(2)/魚止滝2.67
魚止滝は、愛知県豊田市を流れる黒田川に懸かる落差15mの斜瀑である。国道153号線から黒田川沿いに1.3km程度南下した場所で林道から谷底を見下ろして見ることになる。谷底まではそこそこの高さがあるため、間近に見るのは難しそうだ。
黒田川(1)/雨乞淵の滝2.93
雨乞淵の滝は、愛知県豊田市を流れる黒田川に懸かる落差13mの段瀑である。国道153号線から黒田川沿いに1.7km程度南下した場所で下流の魚止滝同様、林道から谷底を見下ろして見ることになる。谷底まではそこそこの高さがあるため、間近に見るのは難しそうだ。滝の上流には黒田ダムがあるため、水質には期待できない。
小田木川(1)/大滝2.93
大滝は、愛知県豊田市を流れる小田木川に懸かる落差5mの段瀑である。滝下に通じる道はなく基本的には高田木橋の上からの観望となる。高田木橋を挟んで上流に懸かるのが大滝、下流に懸かるのが小滝である。
小田木川(2)/小滝2.33
小滝は、愛知県豊田市を流れる小田木川に懸かる落差3mの段瀑である。滝下に通じる道はなく基本的には高田木橋の上からの観望となる。高田木橋を挟んで上流に懸かるのが大滝、下流に懸かるのが小滝である。小滝の下には広い滝壺が広がっている。
ナンザンの滝2.33
ナンザンの滝は、愛知県豊田市を流れる段戸川の左沢に懸かる落差5mの分岐瀑である。県道484号線のすぐ脇、段戸川に懸かる封鎖された郡界橋の前に懸かるが、水量も少なく案内板があるわけでも整備されているわけでもないので誰も足を止めないと思われる。
大多賀渓谷/椀貸しの淵2.93
椀貸しの淵は、愛知県豊田市を流れる段戸川が創る大多賀渓谷に懸かる落差2mの渓流瀑である。県道から林を抜けて50m程度先の沢に至る。目の前には勢いよく流れる沢と淵が現れた。
大多賀渓谷/鱒止の滝2.93
鱒止の滝は、愛知県豊田市東部を流れる段戸川本流に懸かる落差4m、幅8m程度となって落ちる斜瀑である。県道33号線沿いに懸かり、水が落ちる音は聞こえるが道路と沢の間に立ちふさがる杉の木々により滝の姿は良くは確認できない。ガードレールを跨いで杉の木に捕まりながら、慎重に沢に下りると滝の下流の河原に出る。上流正面にこの滝の姿を見ることができる。右岸を伝ってこの滝の上流に進めば、落差2m程度の別の渓流瀑も見ることができる。
小田木川(3)/無名瀑2.77
愛知県豊田市北東部を流れる矢作川支流の小田木川に懸かる落差4mの分岐瀑である。複雑に分岐しながら落ちていく滝で個性的ではあるが、名称不明。県道490号線のすぐ脇で沢までのルートを模索してみたが、沢までは下りることが叶わず、結局、滝横の巨岩の間の隙間からの観望のみとなった。
霄の滝2.50
霄の滝は、愛知県豊田市北東部を流れる田津原川に懸かる落差20mの段瀑である。空集落に通じる林道を進んで道が最後の民家に通じるように分岐した場所に懸かる。小さく段々と落ちていく水の最上部に7~8m程度の大きな滝が懸かる。この地区の名称である「空」地区と同源の名称という。
押川大滝3.53
押川大滝は、愛知県豊田市北東部で名倉川が矢作川に合流する直前に川床が大きく落ち込む部分に懸かる落差10mの直瀑である。滝壺の広さが印象的な滝である。
空畑の滝2.77
空畑の滝は、愛知県豊田市北東部を流れる矢作川の支流である糀屋川に懸かる落差8mの斜瀑である。空畑地区の民家前のガードレールの脇に踏み跡レベルの道が沢へと続く。沢の右岸に渡って、滝を左に見ながら急な斜面を下る。滝の下流は少々荒れており、藪を掻き分けた末、滝の下にたどり着いた。
梨野不動滝3.80
梨野不動滝は、愛知県豊田市北東部を流れる矢作川の支流である大桑谷川に懸かる落差22mの斜瀑である。駐車場には最近設置されたと思われる案内板が立つ。その脇に渓谷への入口がある。急な斜面に設置された階段を下りること10分程度、約80m程度降下した場所に滝が懸かる。遊歩道途中の少し高い場所から見下ろすも、浅めの沢に下りて正面から滝を見るのもよし。豪快に水を落とす姿は見事の一言だ。
井沢渓谷(2)/三の背の滝2.50
井沢渓谷は、岐阜県恵那市南部を流れる上村川支流の井沢川が流れる渓谷であり、林道1.4kmの間に大小11個の滝を見ることができる。2010年頃に整備されて滝めぐりを押していたが、現在は少々荒れ気味ではある。三の背の滝は、井沢渓谷の中でも最上流に懸かる落差3mの斜瀑である。林道から斜面を下ってすぐ見ることができるが沢は荒れ気味。
井沢渓谷(3)/ゆずりはの滝2.60
井沢渓谷は、岐阜県恵那市南部を流れる上村川支流の井沢川が流れる渓谷であり、林道1.4kmの間に大小11個の滝を見ることができる。2010年頃に整備されて滝めぐりを押していたが、現在は少々荒れ気味ではある。ゆずりはの滝は、井沢渓谷の上流域に懸かる落差3mの小さな直瀑である。
井沢渓谷(4)/おぶすなの滝3.10
井沢渓谷は、岐阜県恵那市南部を流れる上村川支流の井沢川が流れる渓谷であり、林道1.4kmの間に大小11個の滝を見ることができる。2010年頃に整備されて滝めぐりを押していたが、現在は少々荒れ気味ではある。おぶすなの滝は、井沢渓谷の上流域に懸かる落差5mの段瀑である。
井沢渓谷(5)/箱淵の滝2.60
井沢渓谷は、岐阜県恵那市南部を流れる上村川支流の井沢川が流れる渓谷であり、林道1.4kmの間に大小11個の滝を見ることができる。2010年頃に整備されて滝めぐりを押していたが、現在は少々荒れ気味ではある。箱淵の滝は、井沢渓谷の上流部に見ることができる落差3mの斜瀑である。
井沢渓谷(6)/元屋敷二段滝3.20
井沢渓谷は、岐阜県恵那市南部を流れる上村川支流の井沢川が流れる渓谷であり、林道1.4kmの間に大小11個の滝を見ることができる。2010年頃に整備されて滝めぐりを押していたが、現在は少々荒れ気味ではある。元屋敷二段滝は、井沢渓谷の上流域に懸かる落差8mの段瀑であり、元屋敷の滝の上に懸かっている。
井沢渓谷(7)/元屋敷の滝2.93
井沢渓谷は、岐阜県恵那市南部を流れる上村川支流の井沢川が流れる渓谷であり、林道1.4kmの間に大小11個の滝を見ることができる。2010年頃に整備されて滝めぐりを押していたが、現在は少々荒れ気味ではある。元屋敷の滝は、井沢渓谷の上流域に懸かる落差9mの分岐瀑であり二段に流れて落ちており、この渓谷最大の滝である。林道から下りた斜面の先に滝が見えるが滝までは少々距離がある。
井沢渓谷(8)/水神淵の滝2.93
井沢渓谷は、岐阜県恵那市南部を流れる上村川支流の井沢川が流れる渓谷であり、林道1.4kmの間に大小11個の滝を見ることができる。2010年頃に整備されて滝めぐりを押していたが、現在は少々荒れ気味ではある。水神淵の滝は、井沢渓谷の中流域で林道が大きく曲がる場所で井沢川に架かる橋の下にある落差5mの分岐瀑である。足場が狭く三脚が使えないのが難点。
井沢渓谷(9)/そうめん滝2.50
井沢渓谷は、岐阜県恵那市南部を流れる上村川支流の井沢川が流れる渓谷であり、林道1.4kmの間に大小11個の滝を見ることができる。2010年頃に整備されて滝めぐりを押していたが、現在は少々荒れ気味ではある。そうめん滝は、井沢渓谷の中流域に懸かる落差2mの斜瀑である。中流域周辺は開けていて道路脇の段々畑の畦から観望することになる。ただし、滝の前には木が多い茂っていて見えるのは僅かである。
井沢渓谷(10)/釜淵2.93
井沢渓谷は、岐阜県恵那市南部を流れる上村川支流の井沢川が流れる渓谷であり、林道1.4kmの間に大小11個の滝を見ることができる。2010年頃に整備されて滝めぐりを押していたが、現在は少々荒れ気味ではある。釜淵は、井沢渓谷の下流域に懸か落差4mの段瀑である。
井沢渓谷(11)/釜淵の滝2.77
井沢渓谷は、岐阜県恵那市南部を流れる上村川支流の井沢川が流れる渓谷であり、林道1.4kmの間に大小11個の滝を見ることができる。2010年頃に整備されて滝めぐりを押していたが、現在は少々荒れ気味ではある。釜淵の滝は、井沢渓谷の最下流の雨乞い淵の滝のすぐ上流に懸かる落差6mの直瀑である。両岸から迫った岩の間から勢いよく流れ落ちている。
井沢渓谷(12)/雨乞い淵の滝3.20
井沢渓谷は、岐阜県恵那市南部を流れる上村川支流の井沢川が流れる渓谷であり、林道1.4kmの間に大小11個の滝を見ることができる。2010年頃に整備されて滝めぐりを押していたが、現在は少々荒れ気味ではある。雨乞い淵の滝は、井沢渓谷の最下流に懸かる落差5mの斜瀑であり、深い渕に落ちており、この渓谷の中では最も見栄えのする滝である。
不老の滝2.77
不老の滝は、岐阜県恵那市南部の国道257号線を逸れて林道に入り800m程度の場所の道路下を流れる岩村川に懸かる落差6mの分岐である。道路と滝との間には木々が生い茂っているので、全貌を覗うには厳しく、少しでも葉が少ない時期を選んだ方が良さそうだ。道路と沢とは優に10m以上の高度差があるため沢に立ち滝を見上げるのは容易くない。