伊砂不動の滝2.50
伊砂不動の滝は、静岡県浜松市天竜区を流れる天竜川の枝沢に懸かる落差8mを二条になって落ちる直瀑である。周辺の林道は、台風通過直後の大雨のため大小の岩や小石、杉の枝などが散乱して通行が困難だった。また、林道から見える滝は木々に阻まれ僅かな姿しか見ることができない。肉眼では滝の形状を確認できるが、撮影には厳しく断念した。
不動沢/無名瀑2.83
静岡県浜松市天竜区の不動沢に懸かる落差5m程度の無名の滝で、林道大庭線が不動沢に架かる橋の上から見ることができる。この滝の遥か上流には、瀬尻不動の滝が懸かる。この滝の左岸側には石垣が見事な「瀬尻の段々茶園」がある。訪問した日は台風直後の豪雨の後のため、水量が豊富だが、通常はそれほどの水量ではないと思われる。
無名瀑2.50
静岡県浜松市天竜区を流れる天竜川右岸の急崖に懸かる八代沢にある落差10mの段瀑である。名勝・瀬尻不動の滝に向かう林道の途中に見ることができる。細かな段となって急斜面を落ちていき、橋の下に吸い込まれていく。台風直後の豪雨の後のため、水量が豊富だが、通常はそれほどの水量ではないと思われる。
無名瀑2.77
静岡県浜松市天竜区を流れる天竜川右岸の急崖に懸かる無名沢にある落差5mの直瀑である。名勝・瀬尻不動の滝に向かう林道の途中の橋の上から見ることができる。滝は細く切り込みの入った岩の中を通り勢いよく流れ落ちている。訪問した日は、台風直後の豪雨の後のため、水量が豊富だが、通常はそれほどの水量ではないと思われる。
不動沢/龍山の不動の滝3.70
龍山の不動の滝は、静岡県浜松市天竜区を流れる天竜川右岸の急崖に懸かる不動沢で最大の落差32mを誇る直瀑である。この滝口付近に林道が延び、入り口から210段の階段を下りると滝横に建つ東屋に辿り着く。なお、この階段は滑りやすいので注意が必要だ。訪れたこの日は台風通過後の残り雨の影響で轟音響く豪快な滝となっていた。
お滝3.27
お滝は、静岡県浜松市天竜区を流れる天竜川右岸の枝沢に懸かる落差45mの分岐瀑である。天竜川右岸に建造された放水施設のすぐ脇に懸かる。コンクリート造の施設にはデカデカと文字が書かれ、良い滝なのに撮影不向きなのがかなり残念。国道152号線沿いに観瀑のためか少々路肩が広くなっているのでそこに駐車し、観望する。
久根の滝2.50
久根の滝は、静岡県浜松市天竜区久根地区を流れる天竜川の枝沢に懸かる落差15mの段瀑である。国道473号線のすぐ脇にある祠の両側に沢が懸かり、向かって左の沢に懸かるのがこの滝。木々に覆われて見づらいのか難点。よく見ないと上段の滝の存在に気づけない。
河内渓谷(4)/龍王権現の滝3.37
龍王権現の滝は、静岡県浜松市天竜区を流れる天竜川支流の河内川に懸かる落差6mの直瀑である。滝本体は小振りだが滝壺から広がる淵の広さは一見の価値あり。県道290号線沿いに立つ案内板の脇に3台程度の駐車場。その脇から沢に向かって「龍王ごんげん遊歩道」と名付けれた遊歩道が延びている5分ほど下ると河内川に到着。吊橋で対岸に渡りさらに100m程度上流に進むと広い淵が現れる。淵奥の折れ曲がった先に滝が勢いよく落ちている。
河内渓谷(3)/機織淵の滝3.10
機織淵の滝は、静岡県浜松市天竜区を流れる天竜川支流の河内川に懸かる落差30mを二段となって落ちる段瀑である。県道290号線脇に案内板が立つ。駐車場はないため迷惑にならないように路肩に駐め、案内板の脇から沢に向かって遊歩道を10分程度下る。沢を下り切った場所は滝のすぐ近くなのだが木々に覆われており殆どその全貌を見ることができない。滝の全貌をある程度捉えるためには遊歩道を少し登り返すことが必要だ。
河内渓谷(1)/たっくい渕の滝2.23
たっくい渕の滝は、静岡県浜松市天竜区を流れる天竜川支流の河内川に懸かる落差60mの段瀑である。県道290号線を進むと大きくカーブしたその先に案内板が立つ。その先には整備された遊歩道が続き、緩やかな斜面を下って行くと視界が開ける。その後、鉄製の梯子を幾つか下ると東屋に辿り着く。本来であればこの場所から4段の滝を見下ろすことができるはずだが、訪れた時期は木々が生い茂る時期であったため、滝の姿はおろか水の音以外は確認することができなかった。時期を選んだ方が良い。
どんどん渕の滝2.67
どんどん渕の滝は、静岡県浜松市天竜区を流れる天竜川支流の水窪川の支流に懸かる落差8m程度を二段となって落ちる段瀑である。県道から見下ろすのみで、上段は岩と生い茂る木々の葉が邪魔となり全貌が見えづらいのが難点。
観音滝2.77
観音滝は、静岡県浜松市天竜区を流れる天竜川支流の水窪川支流の翁川の枝沢に懸かる落差5mを二段となって落ちる段瀑である。国道152号線の旧道(と思われる道)に入るとすぐに滝は見えている。滝前は少々放置され雑草が生い茂っているが滝に近づくことは可能。
布滝3.47
布滝は、静岡県浜松市天竜区を流れる天竜川支流の水窪川支流の水窪河内川左岸に懸かる落差40mの分岐瀑である。県道389号線沿いに案内板が立ち、その先には滝と同名の宿がある。沢を挟んで見上げるその姿は、対岸の切り立った崖から大きく二条に分かれて流れ落ち、実に優雅である。
無名瀑2.77
静岡県浜松市天竜区水窪地区を流れる水窪河内川左岸に懸かる布滝(落差40m)の150m程度上流の左岸に懸かる落差8mの斜瀑である。布滝トンネルを超えると民家があり、並びの作業小屋脇の護岸された川岸の上から対岸に観望できる。国土地理院の地形図にしっかりと滝記号が記されているが、名前を持たない滝である。
無名瀑2.77
静岡県浜松市天竜区水窪地区を流れる水窪河内川沿いを通る県道389号線沿いに懸かる落差5mの直瀑である。水量が豊富で大雨後であっても水が濁っていないようだった。県道のすぐ脇でガードレールが設置されているため全貌は捉えにくい。道路が横切っていなかったらもう少し落差のある滝であったように思える。
無名瀑2.50
静岡県浜松市天竜区水窪地区を流れる水窪河内川沿いを通る県道389号線から見ることができる落差10mの段瀑で、斜面を無数の段となって流れ落ちている。大雨後の影響で水量があったが、通常はそれほどの水量ではないと思われる。
無名瀑2.50
静岡県浜松市天竜区水窪地区を流れる水窪河内川沿いを通る県道389号線から見ることができる落差5mの段瀑で、落差は小さいが小刻みに向きを変えながら落ちる名前のない滝である。大雨後の影響でそこそこ水量があったが、通常はそれほどの水量ではないと思われる。
無名瀑2.50
静岡県浜松市天竜区を流れる天竜川支流の水窪川の枝沢である大沢に懸かる落差3mの段瀑である。天竜川右岸の急崖を通る林道脇に見ることができる。落差は小さいが、途中でヒョングリした姿が特徴的だ。
無名瀑3.10
静岡県浜松市天竜区を流れる天竜川支流の水窪川の枝沢である滝ノ沢に懸かる落差15mの直瀑である。水窪川右岸の急崖を通る林道脇に見ることができる。滝前の沢の両岸の木に注連縄が張られている。そこから滝までの15m程度はガレ場となっており、進むには注意が必要。滝壺周囲は崖が迫り出していて暗い雰囲気。しかし真っ直ぐに落ちる滝は見事だ。
無名瀑2.50
静岡県浜松市天竜区を流れる天竜川支流の水窪川の枝沢である役人沢に懸かる落差8mの直瀑である。天竜川右岸の急崖を通る林道脇に見ることができる。大昔、この地の住民を苦しめていた役人を協力してこの滝に突き落としたという謂れから名付けられたという。
平石の滝2.77
平石の滝は、静岡県浜松市天竜区を流れる天竜川支流の永窪川の枝沢に懸かる落差8mの直瀑である。天竜川右岸の急崖中腹を通る林道脇に懸かる。沢に架かる橋の上から観望。
一心滝3.10
一心滝は、静岡県浜松市天竜区を流れる天竜川の支流である福沢川の右岸に懸かる落差15mの直瀑である。訪問した日、昨日までの雨の影響で想像以上の水量の迫力のある滝となっていた。滝前は整備された広場となっており、広場の中央には滝見に丁度良い大きな岩が横たわっている。