池坂の滝2.33
池坂の滝は、兵庫県篠山市を流れる籾井川上流部の八幡谷ダムのダム湖に流れ込む沢に懸かる落差15mの斜瀑である。周辺は「ささやまの森公園」として整備されており、その公園の管理棟に通じる林道のすぐ脇に滝はある。訪れた10月某日は水量は僅かだった。そもそも小さな沢であるため水量は期待できないようだ。
おのぶの滝2.93
おのぶの滝は、兵庫県篠山市を流れる畑川の上流部に懸かる落差5mの段瀑である。県道301号線沿いに立つ案内板の脇には堰堤があり、その場所から入渓。鬱蒼とした林の中、野生動物の出現に中止ながら、踏み跡程度の不明瞭な登山道を20分程度突き進む。その先に小さな二段の滝が現れた。この滝が最下段の滝で、この滝の上にも小滝が幾つか連なっているという。
無名瀑2.50
兵庫県篠山市北部を流れる畑川本流に懸かる落差5m程度の段瀑であり、畑川沿いに通る県道301号線沿いでガードレール越しに見ることができる。滝までは少々距離があるため、撮影するには中望遠レンズが必要だ。
丸山の滝2.60
丸山の滝は、兵庫県篠山市北部の西ヶ嶽(727m)に源を発する黒岡川に懸かる落差10mの分岐瀑である。県道544号の終点付近に懸かる滝で道から見ることができる。道から斜面を下り雑草の生い茂る広場を横切り滝に近づく。滝のすぐ上流は遊水池となっており、その周囲を囲むコンクリート構造物が少々目障りではある。
倶利加羅不動の滝2.77
倶利加羅不動の滝は、兵庫県篠山市北部の丹波市との境界の栗柄峠近くにある倶利伽羅不動尊の境内を流れる滝の尻川に懸かる落差4mの直瀑であり、滝の脇には不動明王が祀られて、滝壺の上には注連縄が掛けられている。駐車場のある倶利伽羅観音堂から100m程度先の不動尊まで道が伸びている入口は獣害防止ゲートで閉ざされており、自ら開けて進まなければならない。この付近は「谷中分水界」と呼ばれ、滝の懸かる滝尻川は竹田川となって日本海に注ぎ、南に200m程度を流れる宮田川は加古川となって瀬戸内海に注ぐ。
日ヶ奥渓谷(4)/無名瀑2.93
日ヶ奥渓谷は兵庫県丹波市東部の妙高山(565m)北麓にある渓谷で、バンガローやログハウスなどを備えた「日ヶ奥渓谷キャンプ場」が人気でシーズン中の週末は家族連れで賑わうレジャー施設だ。その敷地内を流れる日ヶ奥川には幾つかの滝を見ることができるが、雌雄の白龍の滝がその代表である。キャンプ場の駐車場から階段(横に滑り台)を下って1分程度、初めに目に入る落差5mの見事な滝だが、名前がないようだ。
日ヶ奥渓谷(3)/無名瀑2.77
日ヶ奥渓谷は兵庫県丹波市東部の妙高山(565m)北麓にある渓谷で、バンガローやログハウスなどを備えた「日ヶ奥渓谷キャンプ場」が人気でシーズン中の週末は家族連れで賑わうレジャー施設だ。その敷地内を流れる日ヶ奥川には幾つかの滝を見ることができるが、雌雄の白龍の滝がその代表である。キャンプ場の駐車場から階段(横に滑り台)を下って数分歩き小橋を渡った先で上流側に見ることができる落差3m程度の無名の小さな滝だが、両側を岩盤に囲まれた滝壺に流れ落ちる姿に秘境感を感じる滝だ。
白龍の滝(2)/雌滝3.37
日ヶ奥渓谷は兵庫県丹波市東部の妙高山(565m)北麓にある渓谷で、バンガローやログハウスなどを備えた「日ヶ奥渓谷キャンプ場」が人気でシーズン中の週末は家族連れで賑わうレジャー施設だ。その敷地内を流れる日ヶ奥川には幾つかの滝を見ることができるが、雌雄の白龍の滝がその代表である。キャンプ場の駐車場から遊歩道を10分程度歩くと白龍の滝・雌滝に辿り着く。雌滝は、大きく二段となって落ちる総落差7mの段瀑である。下段の滝の脇には鎖が下がっており、鎖頼りに斜面を上がると見事な滝壺を擁した上段の滝を間近に見ることができる。この滝と滝壺含めて一枚岩でできている地形は珍しいものらしい。
白龍の滝(1)/雄滝3.20
日ヶ奥渓谷は兵庫県丹波市東部の妙高山(565m)北麓にある渓谷で、バンガローやログハウスなどを備えた「日ヶ奥渓谷キャンプ場」が人気でシーズン中の週末は家族連れで賑わうレジャー施設だ。その敷地内を流れる日ヶ奥川には幾つかの滝を見ることができるが、雌雄の白龍の滝がその代表である。キャンプ場の駐車場から遊歩道を10分程度歩いた「白龍の滝・雌滝からさらに階段を上って進むと5分程度、奥まった場所に入り岩場を上っていくと落差10m程度の雄滝に辿り着く。雄滝は、滝口にチョックストーンにより細い流れとなった後、幅広になって一気に落ちる滝である。
梅谷不動の滝2.17
梅谷不動の滝は、京都府福知山市を流れる牧川右岸に懸かる落差7mの斜瀑で、牧川に架かる梅谷橋南側から東進200程度の場所に駐車し、さらにJR山陰本線沿いの土手道を150m程度歩くと線路下を流れる小さな沢の先で、線路下をくぐり沢を遡上するとすぐにこの滝が現れる。細い沢で水量もあまり期待できない。滝口脇には御真言、さらにその奥に不動尊が祀られている。撮影に集中していると、時々通過するJR山陰本線の車両に驚かされる。
常願寺不動滝2.50
常願寺不動滝は、京都府福知山市西部の常願寺地域を流れる佐々木川支流に懸かる落差6mの段瀑である。しかし、支流脇を通る道路の縁が崩落しており、復旧工事中ということもあって滝に近づくことはできない。また、不動滝(と思われる滝)のすぐ下流は、土砂が流入した上に倒木が折り重なり下流からのアプローチも危険が伴いそうだったため自重した方が良さそうだ。
渋羅谷の滝3.10
渋羅谷の滝は、京都府福知山市西部を佐々木川の枝沢である渋羅谷の奥に懸かる落差20mの段瀑である。蓮秀寺近くの橋を渡って渋羅谷に向かって400m程度進んだ場所に巨大な堰堤付近でコンクリート道は終わり、砂利道となる。小さな落石や倒木、小さな陥没のある砂利道を150m程度進むと林の中にはいるが、先日の台風でなぎ倒されたと思われる大量の竹や倒木、足元はぬかるみと悪路が続く。150m程度で滝が現れるが、滝下に立つには急斜面を20m程度下る必要がある。しかし見上げた滝の迫力には変えられない。
清竜の滝3.10
清竜の滝は、兵庫県豊岡市南東部に聳える鉄鈷山(775m)北麓に源を発する河本川に懸かる落差15m程度の段瀑である。駐車場から遊歩道を3分程度と気軽に見ることができる滝だが、思いの外、迫力のある姿に圧倒される。滝の傍らに不動明王が祀られた信仰の滝でもある。滝は上下二段の滝となっており、前衛下段の滝の手前から見るとくの字型になって流れ落ちている。下段下流から見るも良し、主瀑の滝壺に近づいて迫力を体感するのも良しの滝だ。滝壺の右岸を高巻く道が伸びているので木々の隙間から横姿を見ることも可能。
寺坂不動大滝2.50
寺坂不動大滝は、兵庫県豊岡市出石町寺坂にある落差3mの直瀑である。国道426号線沿いに立つ「寺坂大滝不動明王」と書かれた標柱の脇を進むとすぐにこの滝が姿を現す。滝口付近には竜の頭が取り付けられ、その口からは水が滴っている。
無名瀑2.50
兵庫県豊岡市出石町南部の東床尾山(839m)に源を発する奥山川本流に見られる落差2m程度の渓流瀑である。
神鍋高原/無名瀑2.77
兵庫県豊岡市日高町道場地区を流れる稲葉川本流が大きく落ち込む場所に懸かる落差3m程度の無名瀑である。周囲は溶岩と思われる奇岩が敷き詰められた場所で、水量が多い日には大迫力の瀑布が見られるかも知れない。
稚児の滝2.33
稚児の滝は、兵庫県豊岡市日高町道場地区を流れる稲葉川に懸かる落差6mの段瀑である。