十戸滝(2)/雄滝3.63
十戸滝は、兵庫県豊岡市日高町十戸地区を流れる稲葉川本流に懸かる落差7mの直瀑であり、広い滝壺が特徴的である。この滝のすぐ上流に懸かる雌滝に対して雄滝と呼ばれている。国道482号線沿いに広めの駐車場からこの滝に通じるルートは二通り。一つは、国道482号線沿いの入口から階段を下りて滝壺の左岸の縁の岩場から眺めるか、滝のすぐ上に架かる小さな橋を渡って滝壺の右岸に下りて眺めるかのいずれかである。右岸からは滝裏に通じ裏見をすることが可能である。
十戸滝(1)/雌滝2.50
十戸滝は、兵庫県豊岡市日高町十戸地区を流れる稲葉川本流に懸かる広い滝壺が特徴的な雄滝(直瀑7m)のすぐ上流に懸かる雌滝は、落差4m程度の斜瀑である。駐車場すぐ脇の橋の上から俯瞰するか、稲葉川左岸から滝を横から眺める。
神鍋高原/ねえ滝2.33
ねえ滝は、兵庫県豊岡市日高町を流れる稲葉川本流に懸かる落差5m程度の小さな滝である。駐車場から上流に向かって散策道を歩いて5分程度。川に横たわる大きな岩陰に位置して全貌が見えづらいのが難点。
神鍋高原/無名瀑2.17
兵庫県豊岡市日高町を流れる稲葉川の右岸にひっそりと流れ落ちる落差5m程度の分岐瀑である。稲葉川沿いの散策道でねえ滝と泥淵の滝の間に位置する。
神鍋高原/泥淵の滝2.67
泥淵の滝は、兵庫県豊岡市日高町を流れる稲葉川本流に懸かる落差10m程度の斜瀑である。稲葉川沿いの散策道を歩いて泥淵の先に位置する。散策道側からは少々見づらいため、浅目の場所を選んで対岸に渡る。その先少々足場は悪く倒木なども多い。それを越えると滝壺の縁に出る。落差10mとあったが実際にはその半分程度の部分しか見えていない。
神鍋高原/棚田小滝2.50
棚田小滝は、兵庫県豊岡市日高町を流れる稲葉川本流に懸かる落差3mの段瀑であり、その名の通り棚田のように流れ落ちている滝だ。稲葉川沿いの散策道を歩いて泥淵の滝から数分の場所に位置する。
畳滝小滝/畳滝3.03
畳滝は、兵庫県豊岡市日高町を流れる稲葉川本流に懸かる落差2m程度の直瀑であるが、水量の多いときには川幅一杯(10m以上)に広がって落ちる迫力のある滝となる。遊歩道から少し外れて少し遠目から見るか、真横の遊歩道から間近に見ることとなる。正面近くから見た場合にはこの滝の上流50m程度の場所の小滝と合わせた段瀑のように見える。
畳滝小滝/小滝2.33
小滝は、兵庫県豊岡市日高町を流れる稲葉川本流に懸かる落差2m程度の直瀑で、下流の畳滝から約50m程度の場所に位置する。水量の少ないときは川の中央で一筋となって流れ落ち、水量の多いときには川幅一杯(10m以上)に広がって落ちる迫力のある滝となる。遊歩道から斜面を下れば川底の岩盤の上をあるこくことができる。水量が多いときは、水は大いに暴れて危険だ。
神鍋高原/テリガシ滝3.03
テリガシ滝は、兵庫県豊岡市日高町を流れる稲葉川の川幅一杯に広がった溶岩流の間を幾筋にもなって落ちる落差3m程度の直瀑である。国道482号線沿いにある清滝郵便局の裏手あたりにあり、民家の間を通って進むと見ることができる。「テリガシ」の語源は不明。
神鍋高原/二段滝3.03
二段滝は、兵庫県豊岡市日高町を流れる稲葉川本流に懸かる落差5mの滝である。神鍋溶岩流が作った二段になった川床を流れ落ちるが、かつてはこの二段を川幅一杯に流れ落ちていたが、2018年9月の豪雨の影響で下段の天井に穴が空いて突き抜けてしまったことで大きく滝の形状が変わった。滝の上流からアプローチすると上段から勢いよく落ちた水がドリルのように渦を巻いて岩盤を突き抜けている様子を伺うことができる。
神鍋高原/小滝2.33
小滝は、兵庫県豊岡市日高町を流れる稲葉川に懸かる落差1m程度の渓流瀑である。二段滝の上流200m程度の場所で稲葉川沿いの遊歩道を数分歩くと見ることができる。畳滝の上流に懸かる山宮の小滝に対して、栃本の小滝と区別される。
神鍋高原/八反の滝2.93
八反の滝は、兵庫県豊岡市日高町を流れる稲葉川に懸かる落差24mで広い滝壺を持つ直瀑である。国道482号線を進んで道の駅「神鍋高原」から1km程度南東の場所に小さな案内板が立つ。それに従って別荘地の間を抜けると八反滝展望台の駐車場がある。展望台から150m程度先の滝を見下ろすことができる。展望台から遊歩道が滝壺まで続き、5分程度歩くと到着する。エメラルドグリーンの見事な滝壺に滔々と水を落としている。
神鍋高原/俵の滝2.93
俵の滝は、兵庫県豊岡市日高町を流れる稲葉川本流に懸かる落差8mの斜瀑である。この付近では神鍋火山帯の溶岩により複雑な岩盤の上を流れる滝が少なくない。
神鍋渓谷公園/一ッ滝3.37
神鍋渓谷公園は兵庫県豊岡市西部を流れる稲葉川周辺を整備した公園で、一ッ滝は2つの沢が合流した左沢に懸かる懸かる落差20mの分岐瀑である。
神鍋渓谷公園/二ッ滝2.50
神鍋渓谷公園は兵庫県豊岡市西部を流れる稲葉川周辺を整備した公園で、二ッ滝は2つの沢が合流した右沢に懸かる懸かる落差17mの分岐瀑である。
神鍋渓谷公園/二ッ滝(右沢)2.67
遊歩道から木々の隙間に滝が見える。滝に近づくには渓流を渡渉するしかなさそうだ。
昆陽川/水上滝3.27
水上滝は、兵庫県香美町村岡区東部を流れる昆陽川の上流部に懸かる落差10m程度の滝である。国道482号の「蘇武トンネル」(全長3692m)の香美町側出口の脇が沢への入口で、軽く斜面を上ると間もなく滝の轟音が聞こえる。国道から1~2分程度で滝に到着できるが、特に案内板が立つ訳でもないのでこの滝を訪れる人はそれほど多くないように感じる。滝の右岸側に踏み跡が延びておりこの滝の上流に進むと幾つかの滝を見ることができる。
久津山天の滝3.10
久津山天の滝は、兵庫県香美町村岡区味取地区を流れる矢田川の枝沢に懸かる落差30mの段瀑である。県道沿いに駐車スペースから遊歩道を200m程度先の滝との間に13体の仏様が祀られ、訪れる人を見守ってくれている。この滝の下流にも小滝が連続して続いており、参道を登りながら滝を眺めることができる。
二目滝2.77
二目滝は、兵庫県新温泉町熊谷地区にある熊谷小学校(廃校)の東側を流れる二目谷の奥に懸かる落差10mの斜瀑である。小学校の脇の藪を掻き分けて進む。立ち入る人も少ないのか足元は若干荒れている。踏み跡をたどりながら5分(150m)程度進むとこの滝が姿を現す。
樹影の滝2.50
樹影の滝は、兵庫県新温泉町南部から流れる岸田川左岸の枝沢に懸かる落差7mの斜瀑である。
霧ヶ滝渓谷/無名瀑3.10
霧ヶ滝渓谷は、兵庫県新温泉町南部に聳える扇ノ山(1310m)北麓に源を発する岸田川上流部に懸かる霧ヶ滝を擁する渓谷である。この滝は、渓谷遊歩道入口すぐにある橋の上流に懸かる落差5mの斜瀑である。
霧ヶ滝渓谷/無名瀑2.50
霧ヶ滝渓谷は、兵庫県新温泉町南部、岸田川上流部に懸かる霧ヶ滝を擁する渓谷である。この渓谷遊歩道の入口から5分程度の場所に見ることができる落差2m程度の渓流瀑である。
霧ヶ滝渓谷/魚止めの滝2.83
霧ヶ滝渓谷は、兵庫県新温泉町南部に聳える扇ノ山(1310m)北麓に源を発する岸田川上流部に懸かる霧ヶ滝を擁する渓谷である。魚止めの滝は、この渓谷遊歩道入口から500m程度進んだ場所に懸かる落差7mの直瀑である。遊歩道からはあまり全貌を捉えることはできない。
霧ヶ滝渓谷/無名瀑2.33
霧ヶ滝渓谷は、兵庫県新温泉町南部、岸田川上流部に懸かる霧ヶ滝を擁する渓谷である。この渓谷遊歩道の入口手前200m程度の林道沿いに見られる落差10m程度の小さな無名の滝である。