ニクグラ滝2.50
ニクグラ滝は、奈良県五條市南西部に聳える伯母子岳(1344m)北東麓に源を発する赤谷川の枝沢に懸かる落差10mの分岐瀑である。国道168号線から県道734号線に入り3.2km程度の場所。県道から斜面を下り川原樋川の河原に下りる。河原を伝えば対岸の滝に近づく事ができる。
池津川/釜落滝2.50
釜落滝は、奈良県野迫川村北部を流れる池津川の枝沢である釜落谷に懸かる落差3mの斜瀑である。林道・平川釜落線沿いに見ることができる滝で、この滝を最上流に同程度の滝が連続して懸かっている。道路から斜面を降りて5m程度下の沢を遡上していくのがお薦め。
池津川/無名瀑1.90
池津川/無名瀑2.33
タカノハの滝(1)/二の滝2.67
タカノハの滝は、奈良県野迫川村を流れる池津川に懸かる滝の総称である。国道から林道が分岐する場所に懸かっており、林道の上流側に上段の滝(斜瀑4m程度)、道を潜った下に懸かっているのが下段と滝(斜瀑10m程度)となっている。下段の滝のさらに下流には一の滝(斜瀑20m)が懸かっている。
池津川/無名瀑2.67
池津川/無名瀑2.17
池津川/西谷大滝3.10
西谷大滝は、奈良県野迫川村東部を流れる池津川の枝沢である西谷に懸かる落差30mの斜瀑であリ、何段にもなって岩と岩の間を流れていく。この沢に架かる西谷橋の上から見下ろすのが一般的なようだ。沢に降りる場所がないかと探ってみたが見当たらず。
イナスビ渕の滝2.67
イナスビ渕の滝は、奈良県野迫川村中央部を流れる北股川本流に懸かる落差4mの直瀑である。野迫川村役場から県道733号線を3.7km程度南下した場所。カーブの内側は深い谷まで続き、その中央にこの滝が見えている。北股川が道路からは見える場所はこの地点の前後にあまりなく、この隙間はまるでこの滝を見せるために開けられたかのような空間となっている。
ゴットロ谷/ゴットロの滝2.50
ゴットロの滝は、奈良県野迫川村南部を流れる川原桶川の枝沢であるゴットロ谷に懸かる落差15mの斜瀑である。県道733号線のすぐ脇に懸かる滝で、小さな沢であるため水量は期待できない。この滝の200m程度上流にはゴットロ谷滝(分岐瀑25m)が懸かる。
不動滝2.50
不動滝は、奈良県野迫川村南部を流れる川原樋川の枝沢に懸かる落差20mの段瀑である。滝への入り口前には案内板が立ち、公衆トイレも設置され、路肩も広いため駐車スペースには困らない。林道から滝に通じるコンクリート造りの遊歩道の上には崩落と思われる小石が散乱しており、その上を50m程度進むと滝は目前だが、その場所は崩落により近寄ることはできない。
高添谷の滝2.77
高添谷の滝は、奈良県野迫川村南部を流れる川原樋川の枝沢である高添谷に懸かる落差10mの斜瀑である。県道733号線沿いに見られる滝だが、道路からは木々に覆われてあまり良くは見えない。高添谷に架かる橋の南側から沢に降りることが可能で、沢に降りてから20m程度遡上すれば、滝を間近に見ることができる。滝付近には駐車スペースがないため注意が必要。
薬師の滝3.10
薬師の滝は、和歌山県かつらぎ町を流れる紀の川の支流である四邑川に懸かる落差10m程度を六段となって落ちる段瀑である。国道480号線沿いの案内板が立つ場所から階段を下り、1分程度で架かる橋の上から上流に二段の滝。橋の直下に主瀑と思われる最も大きな滝が懸かり、その下にも滝が続いている。主瀑は橋の上から見るしかなくその姿が分かりづらいのが残念だ。