紅葉谷/鼓ヶ滝2.83
紅葉谷は、神戸市にある六甲山(931m)北麓に源を発する滝川上流の谷である。谷の名称は紅葉の美しさから命名されたとされる。 谷の入口には1970年に開通した六甲有馬ロープウェイ「有馬温泉駅」がある。
鼓ヶ滝は、神戸市北区の六甲山(931m)の北麓にある紅葉谷に懸かる滝で、名湯「有馬温泉」の南東部にある鼓ヶ滝公園の中にある。上下二段でその滝の音は鼓を打つ音に似ていたことが名の由来となっているが、現在では周辺の岩が崩れたため、修復されて直瀑の姿に変貌した。今、鼓の音を聞くことはできない。ここは秋には紅葉の名所となり、多くの観光客が訪れるという。
鼓ヶ滝は、神戸市北区の六甲山(931m)の北麓にある紅葉谷に懸かる滝で、名湯「有馬温泉」の南東部にある鼓ヶ滝公園の中にある。上下二段でその滝の音は鼓を打つ音に似ていたことが名の由来となっているが、現在では周辺の岩が崩れたため、修復されて直瀑の姿に変貌した。今、鼓の音を聞くことはできない。ここは秋には紅葉の名所となり、多くの観光客が訪れるという。
亀乃尾不動尊の滝2.17
亀乃尾不動尊の滝は、神戸市北区、六甲山北麓にある有馬温泉中心部、神戸電鉄「有馬温泉駅」前に懸かる落差5mの滝である。道路脇の階段を数段上がるとその場所には「亀乃尾不動尊」が祀られ、その脇の崖の上から幅広に僅かな水を落としている。
逢山峡(4)/無名瀑2.60
逢山峡は、兵庫県神戸市北区の六甲山系北麓に源を発する奥山川の流れる峡谷であり、沢登りを楽しむことができる場所としても知られている。沢沿いに舗装された六甲森林線が通っているが関係者以外通行禁止となっている。
阪神高速北神戸線の高架下から奥山川沿いの林道を歩いて約750m程度、広場となっているその脇から沢に下りることができる。その先には奥山川本流に懸かる落差1.5m足らずの名もなき滝で、川の中央に座する岩に二分されて落ちている。向かって左側の方が見栄えはするが、いずれも小さな滝である。
阪神高速北神戸線の高架下から奥山川沿いの林道を歩いて約750m程度、広場となっているその脇から沢に下りることができる。その先には奥山川本流に懸かる落差1.5m足らずの名もなき滝で、川の中央に座する岩に二分されて落ちている。向かって左側の方が見栄えはするが、いずれも小さな滝である。
逢山峡(2)/不動滝3.10
逢山峡は、兵庫県神戸市北区の六甲山系北麓に源を発する奥山川の流れる峡谷であり、沢登りを楽しむことができる場所としても知られている。沢沿いに舗装された六甲森林線が通っているが関係者以外通行禁止となっている。
不動滝は、逢山峡を流れる奥山川本流に懸かる大きく三段となって落ちる滝で、林道入り口から約1km程度の水利施設から150m程度上流の場所に懸かる落差20mの三段の滝である。滝の両側はゴルジュとなっており、沢登りで下流から攻めるのが一般的のようだ。林道からは木々の間から踏み跡を辿って進むとゴルジュの上の切り立った崖の上に立ち見下ろすと全貌を見ることができる。危険箇所もあるので足元には注意したい。
不動滝は、逢山峡を流れる奥山川本流に懸かる大きく三段となって落ちる滝で、林道入り口から約1km程度の水利施設から150m程度上流の場所に懸かる落差20mの三段の滝である。滝の両側はゴルジュとなっており、沢登りで下流から攻めるのが一般的のようだ。林道からは木々の間から踏み跡を辿って進むとゴルジュの上の切り立った崖の上に立ち見下ろすと全貌を見ることができる。危険箇所もあるので足元には注意したい。
逢山峡(1)/猪ノ鼻滝2.93
逢山峡は、兵庫県神戸市北区の六甲山系北麓に源を発する奥山川の流れる峡谷であり、沢登りを楽しむことができる場所としても知られている。沢沿いに舗装された六甲森林線が通っているが関係者以外通行禁止となっている。
猪ノ鼻滝は、逢山峡を流れる奥山川本流に懸かる落差6mの滝である。林道入り口から約1.5km程度の場所で滝上には「猪ノ鼻小橋」が架かっている。橋の脇から滝口上に容易に下りることが可能だが、滝下となるとかなり急な斜面を岩と木に頼りながら下りるしかない。高度差は10m程度あるため、安易には降りない方が良い。しかし滝を正面から見た姿は、林道から見た姿とは大きく異なり、非常に立体感を感じた。赤茶けた岩は水の流れで削り取られ、その自然の樋の中を勢いよく流れ、放たれている姿が非常に印象的な滝だ。
猪ノ鼻滝は、逢山峡を流れる奥山川本流に懸かる落差6mの滝である。林道入り口から約1.5km程度の場所で滝上には「猪ノ鼻小橋」が架かっている。橋の脇から滝口上に容易に下りることが可能だが、滝下となるとかなり急な斜面を岩と木に頼りながら下りるしかない。高度差は10m程度あるため、安易には降りない方が良い。しかし滝を正面から見た姿は、林道から見た姿とは大きく異なり、非常に立体感を感じた。赤茶けた岩は水の流れで削り取られ、その自然の樋の中を勢いよく流れ、放たれている姿が非常に印象的な滝だ。
曇り滝2.93
曇り滝は、兵庫県神戸市北区淡河町を流れる淡河川本流に懸かる落差6mの直瀑であり、広い滝壺を従えている。この滝の北側(右岸)には、瀧宮社(滝の宮さん)があり、2つの祠が並んで祀られている。境内から金網のフェンス越しに滝を見下ろすことになる。滝の両岸は垂直な崖となっており滝の近くに下りるすべはなさそうだ。又滝の周辺は木々に覆われているため観望するポイントも限られる。フェンスの上には乗り越え防止のためと思うが有刺鉄線が張られいるがこれはやりすぎに感じる。
松風滝1.90
松風滝は、神戸市北区道場町を武庫川支流の羽束川右岸の小さな枝沢に懸かる落差5m程度の斜面を滑り落ちる小さな滝である。武庫川と羽束川の合流地点から北に200m程度進んだ場所に沢への入り口があり、荒れた踏み跡を150m程度進んだ場所に滝と思しき姿を見ることができる。時期的なものかも知れないが水量は極端に少なく、滝の上流に出るとほとんど水の流れる姿を見ることができない。沢の入口付近にも落差2m程度の小滝があるがいずれも水量は少なく見栄えのするものではない。
無名瀑1.90
兵庫県宝塚市を流れる武庫川の右岸の枝沢に懸かる落差5m程度の直瀑である。武庫川沿いに通る県道337号線のすぐ脇に懸かる滝で藪を掻き分けたすぐの場所に懸かっている。直瀑と言っても上から僅かに水が滴り落ちるといった程度のもの(時期的なもの?)で、見栄えのするものではない。周辺は災害復旧と思われる道路工事の真っ最中(2019年2月現在)で、交互通行している場所となるため、訪問には注意が必要だ。
丁字ヶ滝2.83
丁字ヶ滝は、兵庫県宝塚市を流れる武庫川右岸の枝沢に懸かる落差10mの直瀑である。武庫川沿いに通る県道337号線で「見返り岩」という名勝のすぐ裏手に入り口がある。その入り口は土砂災害と思われる大きな岩が塞いでいるが、注意すれば問題ない。沢に降りたすぐ場所には「丁字ヶ滝隧道」という史跡がある。これを横目に50mも進めば滝の真下にたどり着く。周辺は災害復旧と思われる道路工事の真っ最中(2019年2月現在)で、交互通行している場所となるため、訪問には注意が必要だ。
龍王滝2.50
龍王滝は、兵庫県宝塚市を流れる武庫川の支流に懸かる落差10mの斜瀑であり、清荒神(清澄寺)の境内最奥に懸かる。清荒神は、摂津国八十八箇所第72番札所、「荒神さん」という名で親しまれている神社であり、多くの参拝客が訪れる。参道脇には多くの出店が立ち並び、賑わいを見せている。境内奥の鉄斎美術館の右手を奥に進むとこの滝を見ることができる。