不動滝2.93
不動滝は、岐阜県岐阜市の日野地区、岐阜城の立つ金華山の東麓にある天台宗不動閣の境内奥に懸かる落差30mの段瀑である。駐車場から緩やかなスロープを歩いて1分程度で小さな池がある。その池に注ぎ込むのが不動滝の下段。そのすぐ上には不動明王が立っている。参道を上がって奥の院。その脇にそそり立つ岩壁に上段の滝が懸かっている。通常少ない滝のため、大雨の後などに訪れるほうが良さそうだ。
松石滝2.60
松石滝は、岐阜市長良地区の松籟団地の脇にある「弘霊不動尊」の境内奥に懸かる落差6mの直瀑である。滝の右側に大きく「八大龍王」と彫られた石碑が立つ。「八大龍王」とは仏法を守る八体の竜神のこと。ここに通じる石橋が掛けられている。滝下の流れは浅いので石橋の下から滝に近づくことも可能だ。不動尊入り口の鳥居から滝に通じる参道の脇には数多くの石仏が立ち並び、一つ一つ異なる表情を拝むのも楽しい。滝の水源はすぐ上流にある「不動池」であるため水質は期待できない。「松石」の語源は不明。
大矢田神社(3)/直毘の滝2.50
大矢田神社は、岐阜県美濃市西部の天王山(538m)南麓にある国の重要文化財に指定されている神社である。孝霊天皇(第7代)の時代に創建されたと伝えられている。境内のある楓谷には国の天然記念物に指定されている「楓谷のヤマモミジ樹林」があり、その見頃は11月初旬であるという。
直毘の滝は、大矢田神社の本殿に通じる石段の中程に見ることができる落差6m程度の人工の滝である。積み上げられて石の上に掛けられた樋から一本の細い水を落としている。神道の「直毘の神」の穢れを払い、禍を直す力をお祈りする滝であるという。
直毘の滝は、大矢田神社の本殿に通じる石段の中程に見ることができる落差6m程度の人工の滝である。積み上げられて石の上に掛けられた樋から一本の細い水を落としている。神道の「直毘の神」の穢れを払い、禍を直す力をお祈りする滝であるという。
大矢田神社(2)/無名瀑2.33
大矢田神社は、岐阜県美濃市西部の天王山(538m)南麓にある国の重要文化財に指定されている神社である。孝霊天皇(第7代)の時代に創建されたと伝えられている。境内のある楓谷には国の天然記念物に指定されている「楓谷のヤマモミジ樹林」があり、その見頃は11月初旬であるという。
岐阜県美濃市の大矢田神社の本殿の奥の枝沢に懸かる落差6mの分岐瀑である。本殿脇に天王山への登山道があり、その登山道を1分程度進んだ場所で横切る沢のすぐ上流に見ることが出来る。通常は水量は少ないようで、今回の訪問では水がごく僅かに確認できる程度でしかなかった。大雨の後であれば滝らしい姿を見ることが出来るようだ。
岐阜県美濃市の大矢田神社の本殿の奥の枝沢に懸かる落差6mの分岐瀑である。本殿脇に天王山への登山道があり、その登山道を1分程度進んだ場所で横切る沢のすぐ上流に見ることが出来る。通常は水量は少ないようで、今回の訪問では水がごく僅かに確認できる程度でしかなかった。大雨の後であれば滝らしい姿を見ることが出来るようだ。
大矢田神社(1)/楓の滝2.77
大矢田神社は、岐阜県美濃市西部の天王山(538m)南麓にある国の重要文化財に指定されている神社である。孝霊天皇(第7代)の時代に創建されたと伝えられている。境内のある楓谷には国の天然記念物に指定されている「楓谷のヤマモミジ樹林」があり、その見頃は11月初旬であるという。
楓の滝は、岐阜県美濃市の大矢田神社の本殿の奥に懸かる落差10m程度の斜瀑である。本殿脇に天王山への登山道があり、その登山道を1分程度進んだ場所にある枝沢の滝のすぐ先の楓谷本流に懸かる滝だ。登山道脇に「楓の滝」と標識が立っている(標識がないと滝と気付かない?)。今回の訪問では、降水量が少ない時期であったため水は僅かに確認できる程度だった。大雨の後に訪れれば色々流れに変化のある滝が見られそうな雰囲気はある。
楓の滝は、岐阜県美濃市の大矢田神社の本殿の奥に懸かる落差10m程度の斜瀑である。本殿脇に天王山への登山道があり、その登山道を1分程度進んだ場所にある枝沢の滝のすぐ先の楓谷本流に懸かる滝だ。登山道脇に「楓の滝」と標識が立っている(標識がないと滝と気付かない?)。今回の訪問では、降水量が少ない時期であったため水は僅かに確認できる程度だった。大雨の後に訪れれば色々流れに変化のある滝が見られそうな雰囲気はある。
わらべ滝2.50
わらべ滝は、岐阜県美濃加茂市北部にある「みのかも健康の森」の「あじさいの池」に流れ込む沢に懸かる落差8mの段瀑である。県道348号線沿いの駐車場から遊歩道を歩いて5分程度で堰堤と東屋。滝についての案内板は一切ない。東屋の脇の石段を上って数分で滝が現れる。その脇には「愛の泉」と書かれたネームプレートが立つ。水量の少ない時期だったようで、水はわずかに岩肌を濡らす程度のものだった。
幻の滝2.67
幻の滝は、岐阜県美濃加茂市の「みのかも健康の森」のある高木山の北側の絶壁に懸かる落差30m程度の滝で、大雨の後にのみ、山の北側を流れる川浦川沿いの県道97号線から絶壁を見上げるとその姿を見ることができるらしい。この辺りの川浦川沿いには多くの桜が植えられており、満開の時期は見ごたえがありそうだ。
笹原高原/地の滝2.33
地の滝は、岐阜県加茂郡白川町にある笹原高原の別荘地に通じる道路(銀河ラインと呼んでいる様子)沿いに見られる落差2mの直瀑で、チョックストーンにより大きく二条に分かれて落ちている。滝の脇に立て看板があり、滝を紹介している。
笹原高原/天の滝2.50
天の滝は、岐阜県加茂郡白川町にある笹原高原の別荘地に通じる道路(銀河ラインと呼んでいる様子)沿いに見られる落差5m程度の直瀑である。道路から滝までは、連続した小滝を眺めながら遊歩道を進む。滝まで20m程度の場所で藪に覆われ、近づくことはできなかった(2019年3月現在)。また、入り口に立ってい看板も現在は姿を消していた。
白草の滝2.77
白草の滝は、岐阜県加茂郡白川町中川地区に懸かる落差10mの分岐瀑である。滝は水利施設の裏手にあり、地域の貴重な水源であるため、立ち入りには十分な配慮した方が良さそうだ。沢に入り数分で落差5m程度の前衛の斜瀑が現れる。水利目的のホースが張り巡らされているため写真向きではない。その左岸の踏み跡を通ってこの斜瀑を超えると目の前に迫力のある黒い岩盤が現れる。その岩盤を流れるのがこの滝だ。
不動滝2.93
不動滝は、岐阜県東白川町を流れる白川右岸の枝沢である大口北谷に懸かる落差5mの直瀑である。県道62号線沿いに案内板が立つ。沢沿いの遊歩道を歩くと1分程度で滝に到着する。足元もコンクリートで固められており歩きやすい。
五介の滝3.20
五介の滝は、岐阜県東白川町南西部の無反山(889m)に源を発する久須見川本流に懸かる落差20mの分岐瀑である。川が大きく落ちる場所で黒光りした岩盤の上に白い筋を落としている。滝口付近に駐車場があり、そこから滝横の東屋を経由して滝の下まで階段で通じている。また滝の下流からはスロープを下れば滝に通じる。この滝は東白川町の「美しスポット」として紹介されている。
乙女の滝2.33
乙女の滝は、岐阜県東白川町神土地区を流れる白川の支流に懸かる落差3mの直瀑である。車道脇に置かれた石に名前が彫られており、その裏の木陰に小さな憩いの場が設けられている。さらにそのすぐ裏手に滝があり非常にお手軽に見ることができる。カーブが連続した道路の間を流れる沢にあり、滝の上方には道路のガードレールが見えており少々残念。
不動滝3.10
不動滝は、岐阜県東白川町越原地区を流れる曲坂川本流が大きく落ち込む場所に懸かる落差5mの直瀑である。滝の直下は淵となっており豊富な水をたたえている。車道のすぐ脇、ガードレール越しに見ることができるお気軽の滝である。ガードレールを乗り越えて斜面を下れば水の近くまで降りられそうだが今回は自重した。
下親田不動滝3.37
下親田不動滝は、岐阜県東白川町南東部に源を発する左広川の川幅全体が落ち込んでいる場所に懸かる落差10mの分岐瀑である。別名を「魚がえり」という。訪問した日は水量が少ない時期だったため迫力不足だったが、水量豊富な時期は迫力ある雄大な滝に変貌する。駐車場からすぐの場所からの観瀑台(設備はない)から見下ろすだけでなく、下流側に続く遊歩道から河原の石伝いに滝に向かうと滝の正面に出ることができる。
不動の滝2.77
不動の滝は、岐阜県恵那市を流れる木曽川右岸の枝沢に懸かる落差10mの分岐瀑である。県道68号線沿いの「笠置コミュニティー消防センター」の脇から車道を進むとその先に駐車場。駐車場から沢の上流には大きな堰堤が立ち塞がる。その上に僅かに滝の姿が望める。沢の右岸を進み堰堤の左側に設置された階段を上って堰堤の裏手から沢に下りれば滝の正面に立つことが出来る。