龍涎の滝3.37
龍涎の滝は、兵庫県養父市中央部を流れる大屋川の枝沢にある落差20mの段瀑である。県道6号線の「樽見橋」付近から一般道を650m程度東進した場所のカーブの先に滝が見えている。滝周辺は木々が生い茂り滝の姿は見えづらい。滝の姿を十分に見るには時期を選んだ方が良さそうだ。滝壺に下りるのは難しく、道路脇から見るのみのようだ。
千葉の滝3.10
千葉の滝は、兵庫県養父市南部に聳える須留ヶ峰(1054m)の西麓に源を発する沢に懸かる落差25mの段瀑である。県道6号線沿いに須留ヶ峰に通じる登山道の田渕登山口に入り沢沿いに登山道を20分程度歩く。訪問した時期の問題かヤマビルが非常に多く、知らず知らずのうちに何匹も足に付いていた。ヤマビル対策は必至だ。別の林道から通じた別の登山道が合流する地点で沢に近づくと5段程度となって落ちるこの滝を見ることができる。
白瀧不動の滝2.17
白瀧不動の滝は、兵庫県宍粟市北西部を流れる倉床川左岸に祀られた白瀧不動堂の脇に懸かる落差5mの滝である。訪問した日は、前日が雨であったにもかかわらず水はほとんど流れていなかった。通常、水量が少ないようで、余程の大雨に後でないと十分な水量はないという。県道6号線の脇に立つ「霊験あらたかな誓願成就の白瀧不動明王 三方谷四国霊場第六十二番札所→」と書かれた看板が目印。そこから参道を50m程度の場所。
おかま滝2.33
おかま滝は、兵庫県宍粟市北部から流れる公文川本流に懸かる落差1mの渓流瀑である。三方町の国道429号線から県道521号線を4km程度北上した場所で、さらに1.5km程度北上すると「湧水 千年水」という名水が汲める施設がある。滝付近の県道は離合困難な細い箇所もあるので走行と駐車には注意が必要。かつてはあったという案内板が見当たらず、林道と沢の間が木々に遮られていることもあって滝を特定するの時間が掛かる。特徴である「神馬のひずめの跡」の甌穴らしき岩が僅かに見える。
小和田不動尊の滝2.67
小和田不動尊の滝は、兵庫県宍粟市北東部を流れる黒原川右岸を通る国道429号線沿いに祀られる小和田不動尊の脇に懸かる落差18mの分岐瀑である。国道がカーブする場所で不動尊のある外側の路肩が広くなっており、駐車スペースには困らない。石段を数段上がるとお堂だが、その場所から見る滝は近すぎて全体を捉えることはできない。全体を見るために引きで見るも木々に遮られてよく見えない。全体像を捉えたいのであれば、訪問時期を選んだ方が良さそうだ。
井内御山滝2.67
井内御山滝は、兵庫県宍粟市北東部を流れる黒原川の枝沢に懸かる落差20mの段瀑である。国道429号線に周辺のイラストマップが立ち、その中にこの滝の大体の場所が描かれているが、滝の場所には滝を示すものは何もなく確認に苦労する。県道6号線分岐の場所から3.2km地点に架かる細い橋が目印。橋は対岸で封鎖されており利用できない。橋の手前にかけられた鉄梯子で下り、10m程度下流で渡渉し枝沢を遡上する。長靴があった方が良い。木々に覆われた枝差の中に何段にもなって落ちる姿を見ることができる。
不動の滝2.67
不動の滝は、兵庫県朝来市南東部を田路川の上流部の左岸に懸かる落差30mの分岐瀑である。朝来市を南北に貫く国道312号線「羽渕交差点」から西に入り、JR播但線の下をくぐって田路川に沿った道を7km程度進むと舗装道路が終了する。その辺りで道路脇に車を止め、更に続く悪路を600m程度歩くとコンクリート製の橋があり、その下流側、正面に滝が見えている。滝の周囲は木々が生い茂っており滝の姿は殆ど見えていない。滝に近づくのは難しそうだ。橋の先に祠が建てられているが廃れていた。
宮の瀧不動尊(12)/無名瀑2.77
宮の瀧不動尊は、兵庫県朝来市南部を流れる市川の枝沢である宮の谷に懸かる滝群の総称であり、参道を進むと下流から一の滝、二の滝、三の滝、観音滝、もみじ滝、夫婦滝、宮の瀧不動の滝の順で見ることができる。その他にも名のない滝が幾つも見られる。
宮の瀧不動尊の参道に入り数分の場所、木々の隙間に対岸の枝沢から流れ落ちる滝が見える。林をすり抜け沢すれば間近にこの滝を見ることができる。この滝には名前はないようだ。手前の沢の流れも美しいので併せて見ると楽しめる。
宮の瀧不動尊の参道に入り数分の場所、木々の隙間に対岸の枝沢から流れ落ちる滝が見える。林をすり抜け沢すれば間近にこの滝を見ることができる。この滝には名前はないようだ。手前の沢の流れも美しいので併せて見ると楽しめる。
宮の瀧不動尊(11)/無名瀑2.77
宮の瀧不動尊は、兵庫県朝来市南部を流れる市川の枝沢である宮の谷に懸かる滝群の総称であり、参道を進むと下流から一の滝、二の滝、三の滝、観音滝、もみじ滝、夫婦滝、宮の瀧不動の滝の順で見ることができる。その他にも名のない滝が幾つも見られる。
宮の瀧不動尊の参道に入り数分の場所で、参道が沢にぐっと近づく場所に懸かる落差3m程度の無名の斜瀑である。沢に簡単に下りることができる。上流に望むこの滝も十分に見事な姿をしているのだが、この上流にある名前のある滝に比べると名前をつけるほどでもないということか。
宮の瀧不動尊の参道に入り数分の場所で、参道が沢にぐっと近づく場所に懸かる落差3m程度の無名の斜瀑である。沢に簡単に下りることができる。上流に望むこの滝も十分に見事な姿をしているのだが、この上流にある名前のある滝に比べると名前をつけるほどでもないということか。
宮の瀧不動尊(10)/一の滝2.77
宮の瀧不動尊は、兵庫県朝来市南部を流れる市川の枝沢である宮の谷に懸かる滝群の総称であり、参道を進むと下流から一の滝、二の滝、三の滝、観音滝、もみじ滝、夫婦滝、宮の瀧不動の滝の順で見ることができる。その他にも名のない滝が幾つも見られる。
一の滝は、宮の瀧不動尊の参道に入り250m程度の場所に見ることができる落差3mの直瀑である。幅広に水を落とす姿は、落差こそ小さいが迫力を感じる。ここまでに見えた幾つかの小滝とは明らかに存在感が異なる。この滝の上部には僅かに二の滝の姿が見えている。この滝の下流に懸かる橋(グレーチング)を渡り参道は沢の左岸に通じる。
一の滝は、宮の瀧不動尊の参道に入り250m程度の場所に見ることができる落差3mの直瀑である。幅広に水を落とす姿は、落差こそ小さいが迫力を感じる。ここまでに見えた幾つかの小滝とは明らかに存在感が異なる。この滝の上部には僅かに二の滝の姿が見えている。この滝の下流に懸かる橋(グレーチング)を渡り参道は沢の左岸に通じる。
宮の瀧不動尊(9)/二の滝2.77
宮の瀧不動尊は、兵庫県朝来市南部を流れる市川の枝沢である宮の谷に懸かる滝群の総称であり、参道を進むと下流から一の滝、二の滝、三の滝、観音滝、もみじ滝、夫婦滝、宮の瀧不動の滝の順で見ることができる。その他にも名のない滝が幾つも見られる。
二の滝は、一の滝のすぐ上流に懸かる落差4m程度の斜瀑である。下流の幅広の一の滝と異なり、こちらは岩により狭められた僅か1m程度の隙間を勢いよく流れ出している。滝壺に広がる水しぶきも非常に美しい。
二の滝は、一の滝のすぐ上流に懸かる落差4m程度の斜瀑である。下流の幅広の一の滝と異なり、こちらは岩により狭められた僅か1m程度の隙間を勢いよく流れ出している。滝壺に広がる水しぶきも非常に美しい。
宮の瀧不動尊(8)/三の滝2.77
宮の瀧不動尊は、兵庫県朝来市南部を流れる市川の枝沢である宮の谷に懸かる滝群の総称であり、参道を進むと下流から一の滝、二の滝、三の滝、観音滝、もみじ滝、夫婦滝、宮の瀧不動の滝の順で見ることができる。その他にも名のない滝が幾つも見られる。
三の滝は、二の滝から参道を数分歩いた場所に懸かる落差5m程度の段瀑である。滝の水は逆くの字型となって滝壺に流れ落ちている。滝の脇の大きな丸い岩が特徴的だ。
三の滝は、二の滝から参道を数分歩いた場所に懸かる落差5m程度の段瀑である。滝の水は逆くの字型となって滝壺に流れ落ちている。滝の脇の大きな丸い岩が特徴的だ。
宮の瀧不動尊(7)/観音滝2.77
宮の瀧不動尊は、兵庫県朝来市南部を流れる市川の枝沢である宮の谷に懸かる滝群の総称であり、参道を進むと下流から一の滝、二の滝、三の滝、観音滝、もみじ滝、夫婦滝、宮の瀧不動の滝の順で見ることができる。その他にも名のない滝が幾つも見られる。
観音滝は、下流から四番目に見ることができる落差4m程度の斜瀑である。滝は水量により二条とも三条とも姿を変えている。また、緩やかに流れているのも他の滝とは異なる特徴だ。
観音滝は、下流から四番目に見ることができる落差4m程度の斜瀑である。滝は水量により二条とも三条とも姿を変えている。また、緩やかに流れているのも他の滝とは異なる特徴だ。
宮の瀧不動尊(6)/もみじ滝2.77
宮の瀧不動尊は、兵庫県朝来市南部を流れる市川の枝沢である宮の谷に懸かる滝群の総称であり、参道を進むと下流から一の滝、二の滝、三の滝、観音滝、もみじ滝、夫婦滝、宮の瀧不動の滝の順で見ることができる。その他にも名のない滝が幾つも見られる。
もみじ滝は、兵庫県朝来市にある宮の谷に懸かる落差5mの段瀑である。岩により狭められた隙間を水が勢いよく流れ出しているが、この滝群の中では滝の形状としては最も個性が薄い印象だ。ただ、上方を見上げれば、滝の名前が表すように、カエデの葉が青々と生い茂っていた。紅葉の時期は楽しめそうだ。なお、『日本滝名鑑4000』では、「白扇滝」と紹介されている。
もみじ滝は、兵庫県朝来市にある宮の谷に懸かる落差5mの段瀑である。岩により狭められた隙間を水が勢いよく流れ出しているが、この滝群の中では滝の形状としては最も個性が薄い印象だ。ただ、上方を見上げれば、滝の名前が表すように、カエデの葉が青々と生い茂っていた。紅葉の時期は楽しめそうだ。なお、『日本滝名鑑4000』では、「白扇滝」と紹介されている。
宮の瀧不動尊(5)/夫婦滝2.93
宮の瀧不動尊は、兵庫県朝来市南部を流れる市川の枝沢である宮の谷に懸かる滝群の総称であり、参道を進むと下流から一の滝、二の滝、三の滝、観音滝、もみじ滝、夫婦滝、宮の瀧不動の滝の順で見ることができる。その他にも名のない滝が幾つも見られる。
夫婦滝は、兵庫県朝来市にある宮の谷に懸かる落差6mを二条になって落ちる直瀑である。チョックストーンにより分断された水が、クロスするように落ちている小さいが個性的な滝だ。もみじ滝から巨大な岩が参道に覆いかぶさるような「くぐり岩」の下をくぐるとすぐにこの滝に到着する。滝の前の沢に鉄製の橋(グレーチング)が架かり、その上から滝を鑑賞する。水しぶきも多い上に、足場が狭いのが難点だ。
夫婦滝は、兵庫県朝来市にある宮の谷に懸かる落差6mを二条になって落ちる直瀑である。チョックストーンにより分断された水が、クロスするように落ちている小さいが個性的な滝だ。もみじ滝から巨大な岩が参道に覆いかぶさるような「くぐり岩」の下をくぐるとすぐにこの滝に到着する。滝の前の沢に鉄製の橋(グレーチング)が架かり、その上から滝を鑑賞する。水しぶきも多い上に、足場が狭いのが難点だ。
宮の瀧不動尊(4)/無名瀑2.77
宮の瀧不動尊は、兵庫県朝来市南部を流れる市川の枝沢である宮の谷に懸かる滝群の総称であり、参道を進むと下流から一の滝、二の滝、三の滝、観音滝、もみじ滝、夫婦滝、宮の瀧不動の滝の順で見ることができる。その他にも名のない滝が幾つも見られる。
兵庫県朝来市にある宮の谷に懸かる落差30mの不動滝の中段付近に合流する枝沢に懸かる滝は20m程度の斜面の落ちてくる無名の滝で、その上に通る林道の下をくぐって流れ落ちているのが参道から見える。さらに林道の先の高さ50m以上はあろうかという崖の上から段々となって落ちているのが確認できた。林道の上下を合わせれば、70m程度はあろうかという大きな滝である。訪問した日は水量が豊富な時であったため、日頃よりよく見えたのかも知れない。
兵庫県朝来市にある宮の谷に懸かる落差30mの不動滝の中段付近に合流する枝沢に懸かる滝は20m程度の斜面の落ちてくる無名の滝で、その上に通る林道の下をくぐって流れ落ちているのが参道から見える。さらに林道の先の高さ50m以上はあろうかという崖の上から段々となって落ちているのが確認できた。林道の上下を合わせれば、70m程度はあろうかという大きな滝である。訪問した日は水量が豊富な時であったため、日頃よりよく見えたのかも知れない。
宮の瀧不動尊(3)/不動の滝3.37
宮の瀧不動尊は、兵庫県朝来市南部を流れる市川の枝沢である宮の谷に懸かる滝群の総称であり、参道を進むと下流から一の滝、二の滝、三の滝、観音滝、もみじ滝、夫婦滝、宮の瀧不動の滝の順で見ることができる。その他にも名のない滝が幾つも見られる。
不動滝は、兵庫県朝来市にある宮の谷に懸かる落差30mを流れ落ちる3つの形状の異なる滝で構成される。参道を上がって来て最初に見ることができるのが落差10m程度を末広がりに落ちる滝で滝壺の前に「瀧見台」と書かれた案内板が立っている。滝の名前が書かれておらず分かりづらい。その前を通過して斜面を上ると右手に急斜面を滑り落ちるように流れる滑滝がある。そこを上り詰めると落差5m程度の直瀑が現れる。この滝の脇に不動滝という名前が掲げられていた。なお、滝前の岩は滑るので注意が必要だ。
不動滝は、兵庫県朝来市にある宮の谷に懸かる落差30mを流れ落ちる3つの形状の異なる滝で構成される。参道を上がって来て最初に見ることができるのが落差10m程度を末広がりに落ちる滝で滝壺の前に「瀧見台」と書かれた案内板が立っている。滝の名前が書かれておらず分かりづらい。その前を通過して斜面を上ると右手に急斜面を滑り落ちるように流れる滑滝がある。そこを上り詰めると落差5m程度の直瀑が現れる。この滝の脇に不動滝という名前が掲げられていた。なお、滝前の岩は滑るので注意が必要だ。
宮の瀧不動尊(1)/無名瀑2.77
宮の瀧不動尊は、兵庫県朝来市南部を流れる市川の枝沢である宮の谷に懸かる滝群の総称であり、参道を進むと下流から一の滝、二の滝、三の滝、観音滝、もみじ滝、夫婦滝、宮の瀧不動の滝の順で見ることができる。その他にも名のない滝が幾つも見られる。
兵庫県朝来市にある宮の谷の宮の瀧不動尊の主瀑である不動滝の先で参道は上の林道につながる。その林道を数分歩くと「三菱マテリアル」の敷地となり行き止まりとなる。その敷地の手前の沢に名称不明の二段の滝を見ることができる。ほかの滝好きの方の情報による最奥の滝かと思ったが、形状が異なるため別の滝とカウントした。なお、最奥の滝より上流にあると思われる。
兵庫県朝来市にある宮の谷の宮の瀧不動尊の主瀑である不動滝の先で参道は上の林道につながる。その林道を数分歩くと「三菱マテリアル」の敷地となり行き止まりとなる。その敷地の手前の沢に名称不明の二段の滝を見ることができる。ほかの滝好きの方の情報による最奥の滝かと思ったが、形状が異なるため別の滝とカウントした。なお、最奥の滝より上流にあると思われる。