滝が野の滝2.93
滝が野の滝は、岐阜県高山市を流れる御手洗川本流に懸かる落差6mの渓流瀑である。国道156号から50m程度地道を進み斜面を下れば滝の前に立つことができる。
宮谷の滝2.23
宮谷の滝(仮称)は、岐阜県高山市西部にある御母衣(ダム)湖左岸にある宮谷に懸かる滝で、御母衣湖西側を通る国道156号「宮谷橋」の上から見ることができる。名勝「荘川桜」から100m程度南側にある。片側1車線の細い橋の上からの観望となるため、通行する車には注意したい。
福島谷/無名瀑2.93
岐阜県白川村の御母衣湖左岸の福島谷に懸かる落差7mの直瀑である。庄川上流の御母衣湖左岸にある御母衣第二発電所の脇を流れる福島谷の河原を10分程度遡った場所で左岸の崖から流れ落ちている。発電所のすぐ裏の場所にありこの沢が自然のものか人工のものなのかは確信は持てないが流れる落ちる姿は見事のもの。この滝の落ちる福島谷をさらに100m程度遡ると福島谷滝(落差7m)が懸かっている。
福島谷/福島谷滝3.20
福島谷滝は、岐阜県白川村の御母衣湖左岸の福島谷に懸かる落差7mの斜瀑である。庄川上流の御母衣湖左岸にある御母衣第二発電所の脇を流れる福島谷の河原を10分程度遡った場所の本流に懸かる滝であり、大きく二条に別れた姿の滝であり、その下にエメラルドグリーンの水を湛えた滝壺も美しい。この滝の下流の左岸100mの場所には勢いよく流れ落ちる無名の直瀑(落差7m)が懸かっている。
大俣の滝3.37
大俣の滝は、岐阜県白川村を流れる木滝谷の枝沢である宮谷に懸かる落差20mの直瀑である。白川郷・荻町交差点から国道360号を東に2km程度のカーブの先に大きな堰堤が現れる。ここからさらに100m進んだ場所に林道入り口があり500m程度の広場まで車で進み、その後、登山道を10分程度歩くと沢を挟んだ対岸に滝が見える。沢に降りて浅めの場所を選んで渡渉し対岸に渡ると滝の直下にたどり着く。
天生の三滝(3)/木滝3.20
天生の三滝は、岐阜県白川村東部の天生峠(国道360号線)付近に源を発する木滝谷の上流から高滝、中滝、木滝の3つの滝の総称である。
木滝は、天生の三滝の中では最下流に懸かる落差10mの直瀑である。荻町交差点から国道360号で4km地点、天生峠からは8.2km地点の場所にあるが国道からは見ることができず、案内板もないため、滝の存在を知らなければ素通りしてしまう。国道のカーブ内側の広めの路肩に駐車し、反対側のガードレールの切れ目から入渓する。藪をかき分け斜面を下る。沢では滝の轟音が響いている。沢を50m程度遡上すると、勢いよく水を落とす木滝にたどり着く。
木滝は、天生の三滝の中では最下流に懸かる落差10mの直瀑である。荻町交差点から国道360号で4km地点、天生峠からは8.2km地点の場所にあるが国道からは見ることができず、案内板もないため、滝の存在を知らなければ素通りしてしまう。国道のカーブ内側の広めの路肩に駐車し、反対側のガードレールの切れ目から入渓する。藪をかき分け斜面を下る。沢では滝の轟音が響いている。沢を50m程度遡上すると、勢いよく水を落とす木滝にたどり着く。
天生の三滝(2)/中滝3.10
天生の三滝は、岐阜県白川村東部の天生峠(国道360号線)付近に源を発する木滝谷の上流から高滝、中滝、木滝の3つの滝の総称である。
中滝は、天生の三滝の中央に懸かる落差20mの直瀑である。荻町交差点から国道360号で5.1km地点、天生峠からは7.2km地点の場所にあり、三滝の中では唯一車窓から見ることが可能である。国道脇に僅かながら駐車可能なスペースがあり駐車可能だ。国道から滝までは100m程度だが、滝に通じる遊歩道などはなく、容易には近づくことはできない様子だ。
中滝は、天生の三滝の中央に懸かる落差20mの直瀑である。荻町交差点から国道360号で5.1km地点、天生峠からは7.2km地点の場所にあり、三滝の中では唯一車窓から見ることが可能である。国道脇に僅かながら駐車可能なスペースがあり駐車可能だ。国道から滝までは100m程度だが、滝に通じる遊歩道などはなく、容易には近づくことはできない様子だ。
天生の三滝(1)/高滝3.00
天生の三滝は、岐阜県白川村東部の天生峠(国道360号線)付近に源を発する木滝谷の上流から高滝、中滝、木滝の3つの滝の総称である。
高滝は、天生の三滝の中では最上流に懸かる落差50mの分岐瀑である。荻町交差点から国道360号で9km地点付近、天生峠からは3.5km地点付近から木滝谷を見下ろすと見える。確認した時期は真夏であったため木々の緑に覆われ僅かな姿しか見ることができなかったが、時期を選べばよりはっきりと見ることができるかも知れない。また、この滝にアプローチする手段があるかどうかは不明。確認した場所の周辺の国道360号は離合も困難な場所もあるので往来の邪魔にならないように注意したい。
高滝は、天生の三滝の中では最上流に懸かる落差50mの分岐瀑である。荻町交差点から国道360号で9km地点付近、天生峠からは3.5km地点付近から木滝谷を見下ろすと見える。確認した時期は真夏であったため木々の緑に覆われ僅かな姿しか見ることができなかったが、時期を選べばよりはっきりと見ることができるかも知れない。また、この滝にアプローチする手段があるかどうかは不明。確認した場所の周辺の国道360号は離合も困難な場所もあるので往来の邪魔にならないように注意したい。
福兵衛の滝3.63
福兵衛の滝は、岐阜県飛騨市北部の小鳥川の枝沢である唐谷に懸かる落差21mの段瀑である。国道360号の唐谷橋の上から唐谷上流を見ると堰堤が立ちはだかりその先の滝の姿を見ることはできない。唐谷に向かって右側の斜面に階段が設けられており堰堤を高巻くと木々の隙間の対岸に僅かに滝の姿が見える。登山道は狭く足場も悪いことも加えて撮影には適さない場所だ。この登山道はこの先滝からは離れていく。先人のレポートを拝見するとこの滝を下から撮影されていたためアプローチ手段を探して再訪したい。※ただしこの滝が「福兵衛の滝」かどうかは要確認。
不動滝3.27
不動滝は、岐阜県飛騨市北部で富山県との県境を流れる宮川右岸の枝沢に懸かる落差70mの直瀑である。国道360号「越路トンネル」南出口から宮川沿いの旧道を進み1km程度の場所から対岸の山中に懸かる。道路と宮川との間の斜面に杉林が立ち塞がり、対岸はほとんど見ることができない。僅かな隙間から対岸に水が落ちる姿を確認できたが、落差70mの大瀑の一部(最下部)かと思われる。
小糸伏木谷/夫婦滝3.37
夫婦滝は、富山市南部の小糸地域にある落差14mの分岐瀑である。小糸地区の住宅街に立つ案内に従って参道を歩いて5分程度で到着するが、鬱蒼とした場所もあり、クマの出没には注意が必要だ。この分岐瀑のすぐ右隣には別沢から流れる落差6mの不動滝が懸かることで、この2つの滝を合わせて「夫婦滝」と思ってしまうが、この分岐瀑自体が水量が多いときに2条に分かれることからこの名がある。
小糸伏木谷/不動滝3.10
不動滝は、富山市南部の小糸地域にある落差6mの直瀑である。小糸地区の住宅街に立つ案内に従って参道を歩いて5分程度で到着するが、鬱蒼とした場所もあり、クマの出没には注意が必要だ。この滝のすぐ左側にインパクトの強い分岐瀑である夫婦滝が存在するため、非常に地味な存在となっている。この滝の右脇に不動尊が祀られていることでこの名がある。
常虹の滝/五色の滝2.77
常虹の滝は、富山市南部を流れる神通川支流の猪谷川に懸かる4つの滝の総称である。「常虹の滝」という名前は昭和初期に政治家高見之通が虹のかかった滝を見て命名したと伝えられる。
五色の滝は猪谷川本流で4つの滝の中では最下流に流れる落差6m程度の直瀑である。
五色の滝は猪谷川本流で4つの滝の中では最下流に流れる落差6m程度の直瀑である。
常虹の滝/不動滝2.50
常虹の滝は、富山市南部を流れる神通川支流の猪谷川に懸かる4つの滝の総称である。「常虹の滝」という名前は昭和初期に政治家高見之通が虹のかかった滝を見て命名したと伝えられる。
不動滝は、猪谷川本流の夫婦滝のすぐ上流に流れる落差10m程度の滝である。手前には夫婦滝の2条の滝がある。
不動滝は、猪谷川本流の夫婦滝のすぐ上流に流れる落差10m程度の滝である。手前には夫婦滝の2条の滝がある。
常虹の滝/夫婦滝2.93
常虹の滝は、富山市南部を流れる神通川支流の猪谷川に懸かる4つの滝の総称である。「常虹の滝」という名前は昭和初期に政治家高見之通が虹のかかった滝を見て命名したと伝えられる。
夫婦滝は猪谷川本流の不動滝の手前に流れる落差8m程度の滝である。向かって右隣には蛇歯見の滝が流れている。
夫婦滝は猪谷川本流の不動滝の手前に流れる落差8m程度の滝である。向かって右隣には蛇歯見の滝が流れている。
常虹の滝/蛇歯見の滝2.77
常虹の滝は、富山市南部を流れる神通川支流の猪谷川に懸かる4つの滝の総称である。「常虹の滝」という名前は昭和初期に政治家高見之通が虹のかかった滝を見て命名したと伝えられる。
蛇歯見の滝は猪谷川の支流に流れる落差25mの直瀑であり、4つの滝のうち、唯一猪谷川の本流に掛かっていない滝である。すぐ横には猪谷川本流を流れる夫婦滝の2条の滝が懸かる。夫婦滝の上流には不動滝。下流には五色の滝が流れている。
蛇歯見の滝は猪谷川の支流に流れる落差25mの直瀑であり、4つの滝のうち、唯一猪谷川の本流に掛かっていない滝である。すぐ横には猪谷川本流を流れる夫婦滝の2条の滝が懸かる。夫婦滝の上流には不動滝。下流には五色の滝が流れている。
布尻の滝2.93
布尻の滝は、富山市布尻地区にある布尻山不動尊裏に懸かる落差25mの段瀑である。布尻地区の市道沿いに「布尻山不動尊」と彫られた石碑から参道を5分程度を歩くと布尻山不動尊の社殿が見えてくる。その脇、さらにその奥に小さな階段状になっている岩盤の上を静かに流れ落ちている。水量はあまり多くない。不動尊と滝との間に石組みの擁壁が造られており、滝の下部を隠してしまっており残念。
川倉不動滝3.63
川倉不動滝は、富山市八尾町川倉地区を流れる野積川の支流に懸かる滝で幅15m程度、高さ8mの岩盤の上から複数の直瀑が懸かっている。向かって右側の最も規模の大きい滝のすぐ脇には不動明王が祀られれている。また、中央には滝行のため掛けられた樋から水を落としている。猛暑の中の訪問だったが、ひんやりとした空気に包まれた非常に心地の良い場所だ。
牛岳/三段の滝3.37
三段の滝は、富山県南砺市東部の富山市との境界に聳える牛岳(987m)の北西部に源を発する湯谷川に懸かる落差18mの段瀑である。境界を貫く牛岳トンネル西側出口すぐの場所に沢があり、その沢沿いに牛岳に通じる登山道を5分程度歩くと滝にたどり着くことができる。なお、名称は「三段」だが実際には4段あるという。
腰切の滝2.83
腰切の滝は、富山県砺波市東部を流れる庄川左岸に懸かる落差15mの段瀑である。砺波市最南部の国道156号に設置されたスノーシェッドの合間に流れる沢に懸かる滝で周辺に駐車する場所がないため、走行中の車の車窓から眺めたのみだが、周辺が木々の緑に覆われていたため、僅かな姿しか見ることができなかった。