蒔田不動滝3.53
蒔田不動滝は、群馬県下仁田町東部を流れる横瀬川西沢に懸かる落差50mの段瀑である。滝のすぐ近くまで車で乗り入れることも可能。沢に架かる橋から木々の隙間の上流50m程度の場所に滝を望むことができる。さらに橋を渡って石段を90段程度登ると「蒔田不動尊」が祀られている。脇から滝壺に下りる道が通じている。至近距離から見上げる滝も格別だ。
不動滝2.50
野栗神社の不動滝は、群馬県甘楽町を流れる雄川に懸かる落差5mの段瀑である。滝は野栗神社の境内奥に懸かっているが、フェンスの先に見える滝は僅か。神社から沢に下りるスロープが設けられており、岩場を伝って滝口に立つ。そのまま沢を渡って対岸に進むと滝の下流に進むことができる(という)。訪問した時期は夏だったため対岸の斜面が草木に覆われていて道が確認ができなかったため自重した。野栗神社は町指定天然記念物の「大ケヤキ」もあるので、あわせて見ておきたい。
金洞滝3.37
金洞滝は、群馬県安中市北西部の鼻曲山(1655m)に源を発する霧積川の枝沢に懸かる落差15mの分岐瀑である。国道18号で坂本宿の先から県道56号に入り9km程度。枝沢に架かる橋の上流に姿を現す。滝の右岸から踏み跡を辿って滝壺に立つこともできる。