巣栗渓谷(3)/無名瀑2.77
巣栗渓谷は、長野県上田市南西部にある日本百名山の一つ美ヶ原の北麓を流れる武石川により創られた渓谷である。この滝はお仙ヶ淵の滝の下流200m程度の場所に懸かる二条になって落ちる落差5mの滝である。県道62号沿いの「武石観光センター」付近から遊歩道を通って数分の場所に見ることができる。この滝を横目に本来であればそのまま橋を渡ってお仙ヶ淵の滝に通じるはずだが、その橋が落ちていてその先に進めない。復旧が待たれる。
巣栗渓谷(1)/無名瀑2.77
巣栗渓谷は、長野県上田市南西部にある日本百名山の一つ美ヶ原の北麓を流れる武石川により創られた渓谷である。この滝はお仙ヶ淵の滝の上流700m程度の場所に懸かる落差3m程度の滝であり、下の滝壺に勢いよく落ちている。道路沿いの駐車スペースから遊歩道が延びており滝壺まで気軽に訪れることができる。浅い渓流を渡って対岸に渡ると滝を正面に見ることができる。唯一残念なのがこの滝の上流にコンクリート造りの堰堤が控えていることだ。
すずらんの滝3.10
すずらんの滝は、長野県長和町北西部を流れる野々入川に懸かる落差12mの段瀑である。県道178号線沿いにあり、道路沿いに滝名が掲げられている。路肩から踏み跡程度の道を進む。倒木や大小の石が転がる道を渡渉しながら50m程度歩くと上下二段、下段が大きく二股に分かれた滝を間近に見ることができる。