三筋の滝2.87
三筋の滝は、滋賀県甲賀市信楽町の田代地区を流れる田代川に懸かる落差6mの分流瀑である。滝は、その名の通り大きく3つに分かれて落ちている。滝壺に向かうには5m程度の崖を下りなくてはならない。木に捕まりながら慎重に下りて岩場を伝って滝の正面に立つ。
岩谷観音の滝2.33
岩谷観音の滝は、滋賀県甲賀市南部にある岩谷山仙禅寺(岩谷観音)の前を流れる岩谷川に懸かる落差2mの直瀑で、岩谷川に架かる岩谷橋のすぐ上流に見ることができる。この川に横たわる巨大な岩の脇から水が勢いよく流れ落ちている。滝の下流は護岸されているため趣はなく、道路から3m程度低い場所を流れているため川に下りることもできないため、ガードレール越しに見下ろす以外にない。
鶏鳴八滝(5)/鶏鳴の滝3.63
鶏鳴八滝は、滋賀県甲賀市信楽町神山地区を流れる神有川に懸かる鶏鳴の滝を中心とした滝群の総称で、鶏鳴の滝以外の7つの滝は公募により2010年に決められた。1kmの間に8つの滝を見ることができる。それぞれの滝を地元名産の信楽焼のたぬきが名前を教えてくれる。
鶏鳴の滝は、鶏鳴八滝を代表する落差10mの分岐瀑である。2010年以前はこの滝だけが名前を持つ滝だった。この名の由来は、東方にそびえる笹ヶ岳(738m)の山頂にある古い寺の閼伽池から黄金の鶏が現れ、新年の幸を告げるという伝説にちなんでいる。それほど大きな滝ではないが、水も豊富でバランスも良い。滝の懸かる岩盤は以前は黒かったが、いつしか赤茶けた岩肌となった。
鶏鳴の滝は、鶏鳴八滝を代表する落差10mの分岐瀑である。2010年以前はこの滝だけが名前を持つ滝だった。この名の由来は、東方にそびえる笹ヶ岳(738m)の山頂にある古い寺の閼伽池から黄金の鶏が現れ、新年の幸を告げるという伝説にちなんでいる。それほど大きな滝ではないが、水も豊富でバランスも良い。滝の懸かる岩盤は以前は黒かったが、いつしか赤茶けた岩肌となった。