不動の滝2.77
不動の滝は、舞鶴市岡田由里地区にある落差10m、くの字型となって落ちる滝である。女性の名前のような「岡田由里」という名の地域を通る府道570号に立つ「加佐運動場入口」が目印に林道に入り450m程度進む。木造の標柱が立ち、その奥に広めの駐車場がある。さらに滝前は東屋もある広場として整備されている。Googleマップ(ストリートビュー)でみるとこの広場がないことから、整備されたのは最近であろう。
般若寺の滝2.77
般若寺の滝は、京都府舞鶴市を流れる由良川の支流に懸かる落差10mの分岐瀑である。曹洞宗般若寺西側の地道を200m程度進むと右手にある空き地(湿地)の端を50mほど進んだ場所。周辺は荒れており黒い岩肌に末広がりに流れ落ちる滝の前に倒木が寄りかかっていた。水量次第では、見映えするかもしれない。
不動の滝2.60
不動の滝は、京都府舞鶴市を流れる久田美川に懸かる落差10mの段瀑である。国道175号から県道66号に入り岡田下橋で由良川を渡ると久田美集落。畑の間を進むと獣対策の電気柵で行き止まりとなる。これを越えて200m程度歩くと右手の沢にこの滝が懸かる。余り整備されておらず岩場も滑るので滝に近く際には注意が必要だ。なお、電気柵は地域が管理しているようなので柵を越える際には付近の住民に相談した方がよい。
柳谷不動の滝1.90
柳谷不動の滝は、京都府舞鶴市西部を流れる滝川の枝沢である柳谷に懸かる落差10mの滝である。時期的なものかも知れないが水量は極めて少ない。府道533号から滝川沿いに林道を1km程度北上すると山側の道路脇に朽ちた大きな案内板が立っている。荒れた林の中の斜面を5分程度歩くと祠が祀られている。その奥の岩盤に流れ落ちているのがこの滝だ。
細谷(1)/細谷の滝2.50
細谷の滝は、京都府舞鶴市西部を流れる岡田川の枝沢である細谷に懸かる落差8mの段瀑である。西芳寺地区の府道567号から赤岩山方面に向かって進む林道2.7km地点のカーブの奥に林に隠れたこの滝を見ることができる。岩や石を伝って段瀑の下まで行くことができる。水量が多いときに見に行きたい滝だ。
細谷(2)/無名瀑2.67
京都府舞鶴市西部を流れる岡田川の枝沢である細谷に懸かる落差5mの直瀑であり、滝口から勢いよく流れ出ている。西芳寺地区の府道567号から赤岩山方面に向かって進む林道2.2km地点の路肩が少し広くなっている場所で、細谷の滝の手前500m程度の場所である。滝下に降りるには急斜面を下って上流から下りるか、下流側の斜面を下って伐採木が折り重なる場所を越えていく2通りの方法がある。今回は上流から下りて、下流から戻ってきた。滝の撮影を終えて戻ろうとする際に目の前を横切る黒い影。体長1m程度のツキノワグマだった。こちらに気付いて斜面を駆け足で登って去ったことで事なきを得た。
岡田川/寺尾の滝2.50
寺尾の滝は、京都府舞鶴市西部を流れる下見谷の枝沢に懸かる落差10m程度の段瀑である。府道567号で河原地区から下見谷方面に1.3km程度北上した場所で墓石が並ぶ手前に小さな橋が目印。この橋を渡ってお墓を横目に下流側に続く細い道を進むとかつては段々畑だったかと思えるような空き地を続いている。ここを10分程度歩くとこの滝がある。滝の周辺は倒木や竹などが覆い少々残念な姿になっている。
八戸地の滝/小滝2.93
八戸地の滝は、京都府舞鶴市を流れる八戸地川に懸かる滝群の総称で、小滝は最下流に懸かる落差5mの滝である。府道45号から八戸地川沿いの林道を2km程度北上する。終始、状態のよくない細い道路で対向車が来ないことを祈るばかり。林道が少し開けた場所に出ると左前方に滝が現れる。川との間に遮るものが一切ないため車窓からでもよく見ることが出来る。道路脇は整備途中のスロープの様になっており、進めば滝を正面に近づくこともできる。この場所から200m程度のカーブに大滝に進むための入渓口があるが、藪に覆われていてなかなかアプローチは厳しそうだ。
岡田川/真奥大滝3.20
真奥大滝は、京都府舞鶴市北部に聳える由良ヶ岳(583m)南麓に源を発する岡田川上流部に懸かる落差28mの段瀑である。府道45号沿いの天然寺から東進500m程度にある白髭神社の前の分岐で地道に入って行き止まりまで進む。枝分かれした沢の南側(東峰方面)を進み幾つかの小滝を越えた先、5分程度で優雅に流れ落ちる分岐瀑を目にすることが出来る。由良ヶ岳日本海通じる登山道を進めばこの滝の滝口。その上には幾段にも連なる滝を見ることが出来る。
妙見の滝3.20
妙見の滝は、京都府舞鶴市にある落差15mを二段に落ちる滝である。日本海に面した神崎海岸の東側。滝までの500m程度は遊歩道で繋がっている。海も望めて気持ちのよい道だ。10分足らずで滝に到着する。滝のある沢の手前に僅かに水を落とす沢があり騙された。実際の滝の前には案内板も立っている。