滝めぐり
 (2020.06.20)

古畑の滝
ふるばたのたき
京都府宮津市日ケ谷立
分岐瀑12m
犀川
関西14G1
35.67031/135.24217地図
古畑の滝は、京都府宮津市日ヶ谷地区を流れる犀川右岸の枝沢に懸かる落差12m程度の分岐瀑である。住宅地から犀川の対岸の細い道を進むと小さな沢の袂に勝土不動尊と書かれた標識が立つ。沢の右岸の踏み跡を50mも辿れば滝だ。滝下から見ると全貌は分からない。沢の左岸の斜面を5m 程度よじ登ると漸く全体像を見ることができる。
菅野不動滝
すがのふどうたき
京都府与謝郡伊根町菅野
直瀑8m
筒川
関西18G6
35.69774/135.24696地図
菅野不動滝は、京都府伊根町菅野地区を流れる筒川支流に懸かる落差8mの直瀑である。滝根地区から菅野地区に通じる一般道のすぐ脇で車窓からも確認できる。道から階段を数段下ると祠があり不動尊が祀られている。その裏に滝は勢いよく水を落としていた。訪れたのは初夏だったこともあり周辺は雑草で覆われ、滝下に下りるルートが確認できず断念した。
布引の滝
ぬのびきのたき
京都府与謝郡伊根町本庄上
分岐瀑150m
滝谷
筒川
関西18G5
35.72711/135.24419地図
布引の滝は、京都府伊根町にある落差150mもの分岐瀑である。国道178号沿いに整備された観瀑スペースから田園越しに1km程度西の山中に僅かに流れ滝落ちる滝を確認できる。通常ここは極めて水の少ない空滝。大雨の後や長雨の後にしか滝は流れないといわれる。登山道も麓から通じている。
袖志の滝
そでしのたき
京都府京丹後市丹後町袖志
段瀑5m
落川
関西18F5
35.76361/135.20878地図
袖志の滝は、京都府京丹後市の海岸のほど近く、落川に懸かるらくさ5m程度の段瀑である。滝は下流に架かる橋から50m程度の場所。橋の上から眺める。落川左岸に踏み跡が伸び滝の上まで通じているが、背高の雑草が生い茂りビューポイントになる場所はなかった。上流で工事があるのか前日の降雨の影響で濁った水が流れ落ちていた。
駒返しの滝
こまかえしのたき
京都府京丹後市弥栄町
斜瀑5m
男山川
関西14E3
35.59247/135.15994地図
駒返しの滝は、京都府京丹後市弥栄町東部の境界線付近を流れる男山川支流に懸かる落差5mを二条になって落ちる斜瀑である。府道53号の広めの路肩は駐車場替わり。その端に「駒返しの滝地蔵」の案内板があり、そこから斜面を下っていくと滝はすぐ目の前だ。滝に向かって右側には発電所の施設がある。その施設に通じる簡易的な橋が架けられ、その上から滝を間近に見ることができる。
大滝3.20
大滝
おおたき
京都府京丹後市峰山町鱒留
段瀑10m
滝谷
鱒留川
竹野川
関西14C4
35.55859/135.02429地図
大滝は、京都府京丹後市を流れる鱒留川支流の滝谷に懸かる落差10mの段瀑である。乙女神社と天女の里(宿泊施設)の間を通る府道704号を500m程度南下した場所に林道入り口がある。200m進んだヘアピンカーブの先が渓谷への入り口だ。作業道らしき道を300m程度東に進むと左下方に滝が現れる。急斜面を10m程度下ると滝壺に下りることができる。美しい直瀑のように見えるが、すぐ上に1m程度の小さな上段がある。上段の上には橋が架かっている。木々に覆われた谷で秘境感があり、野生動物でも出てこないかと冷や冷やした。
神瀧の滝
しんりゅうのたき
兵庫県豊岡市但東町赤花
段瀑20m
赤花川
出石川
円山川
関西14C6
35.47442/135.00680地図
神瀧の滝は、兵庫県豊岡市但東町赤花地区の民家の先の鬼子母神の脇の沢に懸かる落差20mの段瀑であり、4、5段になって流れ落ちており中段ほどに不動明王が祀られている。民家の先で獣害対策用と思われるロープで編まれたゲートをくぐり、さらに鉄柵ゲートを開けて数分歩くと分岐の中央に滝まで400mとの案内板が出ている。舗装道路で巨大な2つの堰堤を通り過ぎると鬼子母神の入り口となる。20段程度登って小屋の脇から沢に進むとすぐに滝にたどり着く。
鳴滝2.77
鳴滝
なるたき
京都府与謝郡与謝野町滝
分岐瀑5m
野田川
関西14D6
35.47806/135.09237地図
鳴滝は、京都府与謝野町南部の国道176号線沿いにある道の駅「シルクのまち かや」から南に400m程度の場所にある鳴滝神社の境内に懸かる落差5mの分岐瀑である。鳴滝神社は周辺をフェンスで囲まれているが、害獣対策のため、簡単な鍵を開ければ境内に入ることが出来る。滝は国道176号線から僅かに見ることが出来る。