白滝3.37
白滝は、三重県大紀町大宮地区にある落差18mを4~5段程度で流れ落ちる段瀑である。大紀町北東部の野原神社から尾合川沿いに林道を南下する。神社から6.5km程度の場所の沢に「白滝」の案内板が立つ。林道の目の前に下段の滝。その脇の木製の階段を上り幾つかの小滝を経て上流に進むとその最上段、黒い岩盤の前にまるでシャワーから放たれたように流れ落ちる。
清滝2.93
清滝は、三重県大台町北部を流れる宮川の枝沢に懸かる落差10m程度の段瀑である。国道42号の南側の道沿いに不動さんと書かれた案内板と鳥居が目印。鳥居をくぐって参道を進むと祠があり、その場所から50m先に二段の滝が見える。沢に下りるルートは見当たらず、祠周辺から見下ろすのみか。滝の上方に国道42号の橋梁がかかり、時々通るトラックの音に驚かされる。
大原野不動滝2.17
大原野不動滝は、三重県大紀町阿曽地区にある落差4mの直瀑である。国道42号「阿曽温泉前」交差点から東に折れ1.2km 程度の場所に不動尊の案内板がある。集会所の奥に広い駐車スペース。獣害防止扉を開け、橋を渡った先の小滝を横目に10m進むと朱色の結界柵。隙間から中を覗くと細く落ちる滝行の滝がある。
八重滝3.20
八重滝は、三重県大紀町を流れる奥河内川の支流八重谷に懸かる落差2mの直瀑である。国道42号「阿曽温泉前」交差点から東に折れ4km 程度の場所で八重谷湧水の水汲み場が滝への入口となる。木製の橋を渡り、さらに木道を100m程度歩くと滝に到着。チョックストーンにより二条となった水がエメラルドグリーンの綺麗な滝壺に落ちていく。落差は小さいが箱庭のような心地よい空間だ。
注連小路不動滝3.53
注連小路不動滝は、三重県大紀町柏野地区を流れる注連小路川の枝沢に懸かる落差15mの分岐瀑である。国道42号「沼ヶ野」交差点から県道33号に入り2.5km付近。枝沢沿いに延びる一般車両通行禁止の作業道の入口に広いスペースがあり、ここに駐車。作業道を400m程度歩くと分岐した沢の右(左沢)に入り登山道を300m程度進むとこの滝がある。1m程度の前衛滝の前は倒木に覆われているが、それを何とか越えれば滝の直下に立つことができる。
東下崎不動滝2.77
東下崎不動滝は、三重県大紀町崎地区にある落差10mの三段の滝である。国道42号沿いの紀勢郵便局から東に500m付近から脇道に入る。500mほどで終点。滝はすぐ先だ。沢沿いに進むと滝の全貌を見ることができる。鉄製の橋を渡って対岸から坂道を少し歩くと鳥居が現れ、その先に最上段の滝と不動さんが祀られた祠がある。
錦小屋不動滝2.17
錦小屋不動滝は、三重県大紀町崎地区を流れる三ヶ野川の枝沢に懸かる落差3m程度の分岐瀑である。県道68号沿いにあり、小さな鳥居の裏に小さな祠が祀られているが、南下する走行中の車窓からは気付きづらい。水量も少なく岩肌を湿らす程度だった。
笠木不動滝(1)/雄滝4.23
笠木不動滝は、三重県大紀町北部を流れる笠木川上流部に懸かる滝で、雄滝(38m)と雌滝(35m)の二つの滝の総称である。
雄滝は、笠木川の左沢に懸かる落差38mの直瀑である。駐車場から遊歩道を5分程度歩くと到着する。
雄滝は、笠木川の左沢に懸かる落差38mの直瀑である。駐車場から遊歩道を5分程度歩くと到着する。
高良城川の無名瀑2.77
三重県伊賀市上阿波を流れる高良城川支流に懸かる無名の滝。国道163号「高良城橋」バス停付近から林道を800m程度南下。小さな枝沢沿いの林道に入り100m程度の場所。小さく浅い沢なので林道から簡単に下りることができる。ガレ場を15m程度も進めば滝に接近できる。