楊梅滝(1)/雄滝3.80
楊梅滝は、滋賀県大津市北部のJR北小松駅の西側の山中を流れる滝川の枝沢であるシンガ谷に懸かる総落差76mの複数の滝の集合体であり、滋賀県下一を誇る。主な滝として上流から雄滝、薬研滝、雌滝と続く。また、ヤマモモの滝、白布の滝、布引の滝とも呼ばれる。
楊梅滝の雄滝は、大津市北部に聳える武奈ヶ岳(1214m)東麓に源を発するシンガ谷に懸かる落差40mの分岐瀑であり、楊梅の滝の中で最大規模の滝である。駐車スペースからこの滝へのルートは2つ。1つは谷の左岸を通って雌滝を経由してこの滝に通じるルート。もう一つは駐車場すぐ上の橋を渡って尾根伝いの登山道を行くルートだ。前者は、雌滝右岸から急斜面を進み、さらには長さ10m程度の鉄梯子を上っていく等、子供や女性にはつらい道だ。しかし雌滝からは、足場は悪いがそれほど時間は掛からない最短ルートだ。後者では山を大きく迂回するため少し遠回りとなる。途中に東屋が立っており、そこから雄滝を遠望することができる。なお、雄滝はJR湖西線の車窓からも見ることができる。
楊梅滝の雄滝は、大津市北部に聳える武奈ヶ岳(1214m)東麓に源を発するシンガ谷に懸かる落差40mの分岐瀑であり、楊梅の滝の中で最大規模の滝である。駐車スペースからこの滝へのルートは2つ。1つは谷の左岸を通って雌滝を経由してこの滝に通じるルート。もう一つは駐車場すぐ上の橋を渡って尾根伝いの登山道を行くルートだ。前者は、雌滝右岸から急斜面を進み、さらには長さ10m程度の鉄梯子を上っていく等、子供や女性にはつらい道だ。しかし雌滝からは、足場は悪いがそれほど時間は掛からない最短ルートだ。後者では山を大きく迂回するため少し遠回りとなる。途中に東屋が立っており、そこから雄滝を遠望することができる。なお、雄滝はJR湖西線の車窓からも見ることができる。