鶏鳴八滝(5)/鶏鳴の滝3.63
鶏鳴八滝は、滋賀県甲賀市信楽町神山地区を流れる神有川に懸かる鶏鳴の滝を中心とした滝群の総称で、鶏鳴の滝以外の7つの滝は公募により2010年に決められた。1kmの間に8つの滝を見ることができる。それぞれの滝を地元名産の信楽焼のたぬきが名前を教えてくれる。
鶏鳴の滝は、鶏鳴八滝を代表する落差10mの分岐瀑である。2010年以前はこの滝だけが名前を持つ滝だった。この名の由来は、東方にそびえる笹ヶ岳(738m)の山頂にある古い寺の閼伽池から黄金の鶏が現れ、新年の幸を告げるという伝説にちなんでいる。それほど大きな滝ではないが、水も豊富でバランスも良い。滝の懸かる岩盤は以前は黒かったが、いつしか赤茶けた岩肌となった。
鶏鳴の滝は、鶏鳴八滝を代表する落差10mの分岐瀑である。2010年以前はこの滝だけが名前を持つ滝だった。この名の由来は、東方にそびえる笹ヶ岳(738m)の山頂にある古い寺の閼伽池から黄金の鶏が現れ、新年の幸を告げるという伝説にちなんでいる。それほど大きな滝ではないが、水も豊富でバランスも良い。滝の懸かる岩盤は以前は黒かったが、いつしか赤茶けた岩肌となった。
湯屋谷大滝2.77
湯屋谷大滝は、京都府宇治田原町東部を流れる田原川の枝沢である湯屋谷に懸かる落差12mの段瀑である。湯屋谷の集落を抜けて林道を1km程度。駐車スペースから参道を少し歩くと「大瀧大明神」と掲げられた鳥居が出迎えてくれる。石段を少し上った場所に不動明王が鎮座している。その脇に懸かる滝が主瀑。その上方にも数段の滝が見られ、合わせれば20m程度の落差となりそうだ。上方の滝に近づくには急斜面を這い上がる必要がある。崩れやすい斜面なので注意が必要だ。鳥居の先の石段から沢に降りることが可能で、主瀑の滝に下流から近づくこともできる。
掛谷出合滝2.50
掛谷出合滝は、京都府宇治田原町南部の和束町との境界付近の府道62号沿いの掛谷に懸かる落差8mの段瀑である。道路から谷に下りることが出来るが、足場は決して良くなく滑りやすいので注意が必要。撮影ポイントが狭いのが難点。滝周辺は道が広くなっているので路肩に駐車してもあまり迷惑にはならない。しかしこの滝の前後の県道には所々狭い場所があるため運転には注意したい。