滝山不動滝(3)/一の滝2.33
滝山不動滝は、三重県松阪市北部を流れる中村川の支流、古田川に懸かる3つの滝の総称で、上流の古田池から流れ出た古田川に上流から三の滝(斜瀑2m)、二の滝(斜瀑8m)、一の滝(段瀑4m)と続く。古田川沿いには古田池まで遊歩道が続いている。嬉野釜生田町の田園広がる農村風景の最奥。
滝山不動滝の最下流に懸かる一の滝は、古田川に懸かる落差4m程度の小さな段瀑。古田川を右に見ながら獣害フェンス付近から徒歩3分程度で木々の隙間にこの滝を見ることができる。木々が生い茂っているため滝の直下に降りるのは難がありそうだ。
滝山不動滝の最下流に懸かる一の滝は、古田川に懸かる落差4m程度の小さな段瀑。古田川を右に見ながら獣害フェンス付近から徒歩3分程度で木々の隙間にこの滝を見ることができる。木々が生い茂っているため滝の直下に降りるのは難がありそうだ。
滝山不動滝(2)/二の滝2.77
滝山不動滝は、三重県松阪市北部を流れる中村川の支流、古田川に懸かる3つの滝の総称で、上流の古田池から流れ出た古田川に上流から三の滝(斜瀑2m)、二の滝(斜瀑8m)、一の滝(段瀑4m)と続く。古田川沿いには古田池まで遊歩道が続いている。嬉野釜生田町の田園広がる農村風景の最奥。
滝山不動滝の主瀑である二の滝は、古田川に懸かる落差8m程度の斜瀑で、この滝群の3つの滝の中では最大の規模を誇る。獣害フェンスから古田川を右に見ながらから徒歩5分、遊歩道のすぐ脇を轟音を立てて勢いよく水を落としている。残念なのは、一般的に滝を正面から見ることができず、滝の脇から覗き込むしかできないこと。滝の下流に下りて正面から見るにはそれなりの準備が必要と思われる。遊歩道脇に不動明王が祀られている。
滝山不動滝の主瀑である二の滝は、古田川に懸かる落差8m程度の斜瀑で、この滝群の3つの滝の中では最大の規模を誇る。獣害フェンスから古田川を右に見ながらから徒歩5分、遊歩道のすぐ脇を轟音を立てて勢いよく水を落としている。残念なのは、一般的に滝を正面から見ることができず、滝の脇から覗き込むしかできないこと。滝の下流に下りて正面から見るにはそれなりの準備が必要と思われる。遊歩道脇に不動明王が祀られている。
滝山不動滝(1)/三の滝2.17
滝山不動滝は、三重県松阪市北部を流れる中村川の支流、古田川に懸かる3つの滝の総称で、上流の古田池から流れ出た古田川に上流から三の滝(斜瀑2m)、二の滝(斜瀑8m)、一の滝(段瀑4m)と続く。古田川沿いには古田池まで遊歩道が続いている。嬉野釜生田町の田園広がる農村風景の最奥。
滝山不動滝の最上流に懸かる三の滝は、古田川に懸かる落差2m程度の斜瀑。主瀑である二の滝のすぐ上流に懸かる。滝沢と遊歩道との間は開けているので、この滝群の中では最も見やすい滝である。川底にも下りることができるので、滝を正面に近いところから見ることも可能。上流にある古田池にあるためか、水質は良くないことが、他の滝に比べて見やすい分、残念なことに目立ってしまっている。
滝山不動滝の最上流に懸かる三の滝は、古田川に懸かる落差2m程度の斜瀑。主瀑である二の滝のすぐ上流に懸かる。滝沢と遊歩道との間は開けているので、この滝群の中では最も見やすい滝である。川底にも下りることができるので、滝を正面に近いところから見ることも可能。上流にある古田池にあるためか、水質は良くないことが、他の滝に比べて見やすい分、残念なことに目立ってしまっている。
矢頭中宮キャンプ場/鏡滝2.60
三重県津市が運営する林間キャンプ場であり、天然記念物「矢頭の大杉」を中心としてキャンプ施設が並ぶ。滝のある沢の入り口はキャンプ施設の奥。
鏡滝は、三重県津市南部にある矢頭中宮キャンプ場の敷地を流れる波瀬川に懸かる落差5m程度の直瀑である。キャンプ場の施設の間を通る林道を進むとすぐに登山道入り口がある。登山道を5分程度歩くと2つの滝が現れる。向かって右側の斜面から水を落としているのが鏡滝だ。時期によって水量の増減が大きく、多いときには滝口から水が吹き出すように落ちるという。
鏡滝は、三重県津市南部にある矢頭中宮キャンプ場の敷地を流れる波瀬川に懸かる落差5m程度の直瀑である。キャンプ場の施設の間を通る林道を進むとすぐに登山道入り口がある。登山道を5分程度歩くと2つの滝が現れる。向かって右側の斜面から水を落としているのが鏡滝だ。時期によって水量の増減が大きく、多いときには滝口から水が吹き出すように落ちるという。
矢頭中宮キャンプ場/矢頭不動滝2.93
三重県津市が運営する林間キャンプ場であり、天然記念物「矢頭の大杉」を中心としてキャンプ施設が並ぶ。滝のある沢の入り口はキャンプ施設の奥。
矢頭不動滝は、三重県津市南部にある矢頭中宮キャンプ場の敷地を流れる波瀬川に懸かる落差15m程度の段瀑である。キャンプ場の施設の間を通る林道を進むとすぐに登山道入り口がある。登山道を5分程度歩くと2つの滝が現れる。向かって左側が矢頭不動滝で、斜面をジグザグに水を落としている。落差15mとあるが沢に下りてしまうとその全貌を見ることができない。対岸の斜面からは木々の緑に邪魔されてしまう。少し残念だ。
矢頭不動滝は、三重県津市南部にある矢頭中宮キャンプ場の敷地を流れる波瀬川に懸かる落差15m程度の段瀑である。キャンプ場の施設の間を通る林道を進むとすぐに登山道入り口がある。登山道を5分程度歩くと2つの滝が現れる。向かって左側が矢頭不動滝で、斜面をジグザグに水を落としている。落差15mとあるが沢に下りてしまうとその全貌を見ることができない。対岸の斜面からは木々の緑に邪魔されてしまう。少し残念だ。
星山不動滝2.33
星山不動滝は、三重県津市南西部を流れる八手股川の枝沢に懸かる分岐瀑である。道路脇に案内板が立つ。その先には新調されたばかりの白い鳥居が構えている。滝はその先50m程度の場所に懸かる。時期的なものかも知れないが水量は少ない。
玉光の滝2.33
玉光の滝は、三重県多気町を流れる濁川の枝沢に懸かる落差5mの斜瀑である。光滝とも呼ばれる。
大杉谷(12)/六十尋の滝3.70
三重県と奈良県の県境に広がる大台ヶ原山(日出ヶ岳1695m)東麓に源を発する大杉谷は、日本三大峡谷と呼ばれる谷の一つである。
六十尋の滝は、三重県大台町を流れる宮川上流部の宮川ダムによりできた宮川貯水池に流れる美濃谷に懸かる落差35mの直瀑である。県道53号沿いに東屋が立ちその脇の石段を上がっていくと2分程度で滝に到着する。滝の前には巨大な岩がゴロゴロとしている。気を付けて岩場を下りれば滝の直下に近づくことができるが、水量が多いため、滝からの水しぶきが強く吹き付けてくる。観瀑台付近から見る滝は35m程度の直瀑だが、実際には段瀑で、高さも名前の通り、六十尋≒90m(60尋×1.5m)の高さがあり、観瀑台からさらに上に続く階段を上って滝を見ると、直瀑の上に小さな段瀑を見ることができる。
六十尋の滝は、三重県大台町を流れる宮川上流部の宮川ダムによりできた宮川貯水池に流れる美濃谷に懸かる落差35mの直瀑である。県道53号沿いに東屋が立ちその脇の石段を上がっていくと2分程度で滝に到着する。滝の前には巨大な岩がゴロゴロとしている。気を付けて岩場を下りれば滝の直下に近づくことができるが、水量が多いため、滝からの水しぶきが強く吹き付けてくる。観瀑台付近から見る滝は35m程度の直瀑だが、実際には段瀑で、高さも名前の通り、六十尋≒90m(60尋×1.5m)の高さがあり、観瀑台からさらに上に続く階段を上って滝を見ると、直瀑の上に小さな段瀑を見ることができる。
無名瀑2.67
三重県松阪市南西部を流れる宮川右岸に懸かる落差10m以上はあろうかという無名の段瀑。宮川左岸を通る県道53号を走行中の車窓から見ることができる。県道のガードレール越しに宮川を挟んで反対側に見下ろす形となり、滝までの距離は100mあまりと思われる。滝の上流は深い林に囲まれて窺い知ることができない。裏手には高い山が聳えているため、滝の規模は見た目以上にあるかも知れないが、確認するには船で滝に近づくことしかなさそうだ。
雲母谷の滝2.83
雲母谷の滝は、三重県松阪市南西を流れる宮川左岸に合流する雲母谷川に懸かる落差8mの直瀑。宮川左岸を通る国道422号にかかる雲母橋の直下に位置する。橋の下のちょっとしたスペースがあり、民家入り口の斜面を伝ってその場所に行くことができる。橋脚の立つコンクリートで固められており、そこから恐恐下を見下ろすとこの滝がまっすぐ滝壺に水を落としていることが確認できる。宮川右岸の「おっ滝の森」を抜けて河原に出ると宮川を挟んで対岸にこの滝を眺めることができるという。