西田原不動滝2.77
西田原不動滝は、三重県名張市西田原地区にある落差5mの直瀑である。国道368号沿いに立つ「弥勒寺」と書かれた大きな看板が目印。その50m程度北側にある空き地に「不動尊登り口」という小さな案内板が立つ。舗装道路が上に延びるがすぐに通行不能な細い悪路となるので空き地に駐車して不動尊を目指す。左側に谷を見ながら数分歩くと木々の間に谷へ下る斜面に道が続き、その先に不動尊と滝が現れる。垂直に切り立った5m程度の岩盤の上を滑り落ちるように落ちている。滝の周辺は少し荒れた感じだ。この沢の上流200m程度の場所にはため池があるため水質は望めない。
布引滝3.10
布引滝は、奈良県曽爾村北東部を流れる青蓮寺川の枝沢である布引川に懸かる落差30mの斜瀑である。名張市と曽爾村を繋ぐ県道784号で済浄坊渓谷入り口から1km程度北進した場所に林道に入り1.5kmに場所にある橋の上流50m程度の場所に滝が懸かるのが見えている。滑らかな斜面の上を滑るように水が流れ落ちている優雅な滝だ。このときは水量少な目だったが、水量次第で迫力の姿を見せるという。滝の下は大小の岩で埋め尽くされており水無川の様相となっている。
済浄坊渓谷(5)/一の滝2.77
済浄坊渓谷は、奈良県曽爾村の西部に聳える国見山(1016m)に源を発する横輪川が流れる渓谷である。東海自然歩道の一部となる約1kmの遊歩道が通じており、入口から10分程度で一の滝、その上流すぐの場所に二の滝が懸かっている。上流にも幾つかの小滝を見ることができる。入口の下流には渓流瀑である長走りの滝が懸かる。
済浄坊渓谷の一の滝は、落差15mの分岐瀑。県道784号の渓谷入口から遊歩道を10分程度歩く。遊歩道は比較的歩きやすい道だが一箇所だけ急斜面をロープに頼って下りる箇所がある。(かつては平坦だった遊歩道が山崩れによって塞がれてしまったと思われる。)そこを乗り越えれば、この滝に辿り着く。滝の下に広いエメラルドグリーンの滝壺が広がるのが印象的な場所だ。滝壺の右岸側の半分は垂直の崖となっているため、撮影のバリエーションが楽しめないのが残念なところだ。
済浄坊渓谷の一の滝は、落差15mの分岐瀑。県道784号の渓谷入口から遊歩道を10分程度歩く。遊歩道は比較的歩きやすい道だが一箇所だけ急斜面をロープに頼って下りる箇所がある。(かつては平坦だった遊歩道が山崩れによって塞がれてしまったと思われる。)そこを乗り越えれば、この滝に辿り着く。滝の下に広いエメラルドグリーンの滝壺が広がるのが印象的な場所だ。滝壺の右岸側の半分は垂直の崖となっているため、撮影のバリエーションが楽しめないのが残念なところだ。
済浄坊渓谷(4)/二の滝2.77
済浄坊渓谷は、奈良県曽爾村の西部に聳える国見山(1016m)に源を発する横輪川が流れる渓谷である。東海自然歩道の一部となる約1kmの遊歩道が通じており、入口から10分程度で一の滝、その上流すぐの場所に二の滝が懸かっている。上流にも幾つかの小滝を見ることができる。入口の下流には渓流瀑である長走りの滝が懸かる。
済浄坊渓谷の二の滝は、落差8mの斜瀑。県道784号の渓谷入口から遊歩道を10分程度の一の滝の脇の階段を登った先の遊歩道から眺めることができる。ここも下流の一の滝同様、エメラルドグリーンの滝壺が広がっている。撮影のバリエーションが楽しめないのも同様というのも残念なところだ。
済浄坊渓谷の二の滝は、落差8mの斜瀑。県道784号の渓谷入口から遊歩道を10分程度の一の滝の脇の階段を登った先の遊歩道から眺めることができる。ここも下流の一の滝同様、エメラルドグリーンの滝壺が広がっている。撮影のバリエーションが楽しめないのも同様というのも残念なところだ。
済浄坊渓谷(6)/長走りの滝2.50
済浄坊渓谷は、奈良県曽爾村の西部に聳える国見山(1016m)に源を発する横輪川が流れる渓谷である。東海自然歩道の一部となる約1kmの遊歩道が通じており、入口から10分程度で一の滝、その上流すぐの場所に二の滝が懸かっている。上流にも幾つかの小滝を見ることができる。入口の下流には渓流瀑である長走りの滝が懸かる。
長走りの滝は、奈良県曽爾村を流れる青蓮寺川の支流である横輪川に懸かる落差30m、長さ100m超の渓流瀑であり、済浄坊渓谷の最下流の滝となる。横輪川沿いの県道784号に案内板が立つ。その場所からガードレール越しに見下ろすことになる。季節によるものかもしれないが、木々に覆われて滝の姿はほとんど見ることができない。横輪川を県道が横切る目無橋のすぐ下の場所に懸かるこの滝の一部である段瀑が最も滝らしい姿をしている。なお、冬期に訪れた際にはこの辺りから路面は凍結していたので注意が必要。
長走りの滝は、奈良県曽爾村を流れる青蓮寺川の支流である横輪川に懸かる落差30m、長さ100m超の渓流瀑であり、済浄坊渓谷の最下流の滝となる。横輪川沿いの県道784号に案内板が立つ。その場所からガードレール越しに見下ろすことになる。季節によるものかもしれないが、木々に覆われて滝の姿はほとんど見ることができない。横輪川を県道が横切る目無橋のすぐ下の場所に懸かるこの滝の一部である段瀑が最も滝らしい姿をしている。なお、冬期に訪れた際にはこの辺りから路面は凍結していたので注意が必要。