滝めぐり
 (2021.09.10)

日向滝
ひゅうがたき
岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合
斜瀑23m
滝谷川
粕川
揖斐川
関西17H6中部70H6
35.47619/136.51574地図
日向滝は、岐阜県揖斐川町南部を流れる粕川支流の滝谷川に懸かる落差23mの斜瀑である。揖斐川町中心部、国道417号から粕川沿いに通る県道32号に入り西進すること5km程度の場所に架かる滝谷橋の袂に滝名が書かれた標識が立っている。標識に従い滝谷川沿いに急坂を300m程度進んだ場所に熊野神社の入口がある。石段を上り神社のすり抜けて進むと滝音が響いてくる。人工的に手の加えられた下段の流れの脇をすり抜けると滝に最接近できる。滝は中程で軽くヒョングリしており、間近で見るその姿は迫力十分だ。
桑洞の滝
くわどうのたき
岐阜県揖斐郡揖斐川町春日川合桑洞
分岐瀑18m
粕川
揖斐川
関西17G6中部70G6
35.46879/136.45765地図
桑洞の滝は、岐阜県揖斐川町南部を流れる揖斐川支流の粕川の枝沢に懸かる落差18mの分岐瀑である。揖斐川町中心部の国道417号から県道32号に入り西進すること11km程度、県道257号との分岐から260m程度の場所で10m程度奥まった場所で県道からも見ることもできるお手軽な滝だ。滝に触れられるほど近づくことも簡単にできる。木田薫氏著の『日本の滝百名鑑4000』では「桑原の滝」と紹介されている。水量は少なめだ。
たろべの滝
たろべのたき
岐阜県揖斐郡揖斐川町春日小宮神
直瀑8m
粕川
揖斐川
関西17G6中部70G6
35.46457/136.46215地図
たろべの滝は、岐阜県揖斐川町南部を流れる粕川右岸に懸かる落差8mの直瀑である。揖斐川町中心部の国道417号から県道32号に入り11km程度の場所、春日小宮神の集落に入り細い道をくねくねと進む。やがて粕川左岸に出ると目の前に吊橋が現れる。吊橋の袂に駐車。鉄製の吊橋を伝って対岸に渡るが、足元は金網となっており少々足もすくむ。対岸で左に進むとすぐにこの滝が現れる。滝は水量はそれほど多くはなく、その分、滝を間近に感じることができる。背中に流れる粕川のせせらぎも心地よい。
高橋谷の滝
たかはしだに
たかはしだにのたき
岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合
直瀑3m
高橋谷川
粕川
揖斐川
中部70G6関西17G6
35.46826/136.48474地図
高橋谷の滝(仮)は、岐阜県揖斐川町南部を流れる粕川の枝沢である高橋谷川に懸かる落差3m程度の小さな滝である。揖斐川町中心部の国道417号から県道32号に入り8.4km地点の高橋谷橋の中央付近から上流側を覗き込むと見ることができる。深そうな淵に勢いよく流れ込み、水しぶきと波紋が美しい。この谷左岸に沿った林道を500m上流に進むと蜂谷滝(落差18m)がある。
蜂谷滝
たかはしだに
はちやたき
岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合
直瀑18m
西ノ谷
高橋谷川
粕川
揖斐川
関西17G6中部70G6
35.47187/136.48489地図
蜂谷滝は、岐阜県揖斐川町南部を流れる粕川の支流である高橋谷川の枝沢・西ノ谷に懸かる落差18mの滝である。揖斐川町中心部の国道417号から県道32号に入り8.4km地点の高橋谷橋手前に林道があり、林道を500m程度北上すると西ノ谷がある。林道から谷に入り小さな堰堤を越えて進む。正面には一見人工かと思わせる垂直な岩盤がそそり立っている。その端の部分に岩盤に対して少々斜めに落ちている。その軽く渡渉をすれば滝に近づくことができるが滝壺までは難しい。