板井手の滝は、鹿児島県姶良市加治木町を流れる網掛川に懸かる落差8mの似たような4本の滝が流れ落ちている。網掛川に架かる金山橋のすぐ上流の場所だ。川沿いに整備された遊歩道を100m程度下流に進むと川に下りることができ、折り返して川原を歩いて100m進めば金山橋の真下。真下から眺める滝の姿も良い。明治時代、島津家が近くの金山から金鉱石や物資を加治木港に運搬するために架けられた橋という。この滝の1km弱下流には日本の滝100選の一つ・龍門の滝が懸かる。

龍門の滝上部の展望台から雲水峡を越えた先で金山橋が目印。

『日本滝名鑑4000滝』 (No.3973)

『日本の滝1000　遊楽の滝』

高橋川の滝→龍門の滝→郷田滝→板井手の滝→雲水峡(川蝉の滝→蛍の滝)→獺貫の滝→犬飼の滝→小鷹の滝→観音滝公園(観音滝→無名瀑)→湯之尾滝→曽木の滝→布の滝→鹿目の滝(雄滝)