片品渓谷
 (群馬県沼田市)
片品渓谷は、群馬県沼田市を流れる片品川が創った渓谷である。名勝「吹割の滝」を中心に周回する渓谷遊歩道が整備され、入口には土産物屋が立ち並ぶ。
吹割の滝
かたしなけいこく
ふきわれのたき
群馬県沼田市利根町追貝
渓流瀑7m
片品川
利根川
関東94A4
36.70206/139.20703地図
吹割の滝は、群馬県沼田市を流れる片品川に懸かる落差7m、幅30mの渓流瀑である。その名は、あたかも巨大な岩を吹き割れたように見えるところから付けられたという。少々小ぶりではあるが、「東洋のナイアガラ」と呼ばれている。群馬県の郷土かるたである上毛かるた「た」の札で、「滝は吹割 片品渓谷」とあり、群馬県民であれば知らない者はいないほどの県内有数の観光名所だ。1936年12月16日文部省より、天然記念物にも指定されている。群馬県北部にある尾瀬に通じる国道120号を北上する道路沿い300mに渡って土産物屋が立ち並ぶ。その駐車場を利用して観光する。一部無料もあるが500円程度見込んでおいたほうが良い。土産物屋の間を抜けて谷に下ると遊歩道に出る。
鱒飛の滝
かたしなけいこく
ますとびのたき
群馬県沼田市利根町追貝
渓流瀑5m
片品川
利根川
関東94A4
36.70023/139.20658地図
鱒飛の滝は、片品渓谷に懸かる日本の滝100選「吹割の滝」の下流に懸かる落差5mの渓流瀑である。