天人峡は、北海道東川町東部に聳える大雪山(最高峰・旭岳2291m)西麓に源を発した忠別川が創り出した峡谷である。
天人峡(1)/敷島の滝3.60
敷島の滝は、忠別川本流に懸かる幅60m、落差20mの直瀑である。その姿から「北海道のナイアガラ」と呼ばれる。
羽衣の滝は、忠別川支流の二見川とアイシポップ川からそれぞれ滝が落ち、中段付近で合流し大きな滝となって落ちている。北海道随一の落差、国内でも称名滝(富山県立山町)に次いで第2位の落差270mを誇る。古くは「夫婦滝」と呼ばれたが明治時代に今の名称に改名された。