西沢渓谷は、山梨市北部に聳える国師ヶ岳(2592m)に源を発する笛吹川上流部の渓谷である。道の駅「みとみ」の先の駐車場から渓谷沿いの遊歩道があり、最深部の不動滝まで約2時間(約5km)で散策することができる。
西沢渓谷(1)/不動滝2.98
不動滝は、西沢渓谷最深部の本流に懸かる落差8mの直瀑である。
七ツ釜五段滝は、渓谷を代表する落差50mの段瀑であり、途中の滝壺にはエメラルドグリーンの水を湛えている。日本の渓谷の中で最も訪れたかった渓谷の一つであり、人気も高く、訪れる観光客は多い。新緑あるいは紅葉のシーズンであればより素晴らしい絶景が期待できる。
西沢渓谷(3)/母体渕2.82
西沢渓谷(4)/貞泉の滝2.82
西沢渓谷(5)/恋糸の滝1.92
恋糸の滝は、西沢右岸に懸かる落差100mの段瀑である。
西沢渓谷(6)/龍神の滝3.15
龍神の滝は、西沢本流に懸かる落差6mの段瀑である。
西沢渓谷(7)/ウナギ床2.82
ウナギ床は、西沢渓谷本流に懸かる落差2m程度の渓流瀑である。滑らかな岩床の上を勢いよく流れる水の姿が印象的だ。
西沢渓谷(8)/三重の滝3.70
三重の滝は、西沢に懸かる落差7mを三段に落ちる段瀑である。
西沢渓谷(9)/魚留滝2.70
魚留滝は、西沢渓谷本流に懸かる落差7m程度の段瀑である。三重の滝のすぐ下流に懸かり、三重の滝の観瀑台をさらに進んで俯瞰することになる。
西沢渓谷(10)/大久保の滝3.32
大久保の滝は、西沢渓谷の右岸から合流する大久保沢に懸かる落差30mの直瀑である。遊歩道から対岸に見える。