精進ヶ滝は、山梨県北杜市南西部に聳える鳳凰山(地蔵岳2764m)北麓に源を発する石空川渓谷に懸かる落差121mの段瀑であり、日本の滝100選の一つである。駐車場脇の吊り橋を渡り登山道に入る。途中3つの小滝を横目に約30分で高台に到着。遠望であるが精進ヶ滝が現れた。(上:精進ヶ滝、下:九段の滝)
石空川渓谷(2)/九段の滝3.03
観瀑台から精進ヶ滝の手前に鎮座する段瀑。これだけでも美しいが精進ヶ滝とあわせて眺めるとより美しく見える。
石空川渓谷(3)/見返りの滝2.70
精進ヶ滝に向かう登山道で3つ目に見ることができる見返りの滝。三の滝とも呼ばれる。滝の脇には吊り橋が架かっている。精進ヶ滝を見た帰りに撮影。行きは素通りしていったが、帰りは思わず見返ってしまう。滝の勢いともに吹き込む風がさわやか。
石空川渓谷(4)/初見の滝2.98
精進ヶ滝に向かう登山道で二つ目に見ることができる二の滝。この滝の左手には鉄梯子が設置されていて、梯子をつたって一気に滝の上に出る。
石空川渓谷(5)/魚止めの滝2.70
精進ヶ滝に向かう登山道で初めて出会う滝。一の滝とも言われる。この付近は海岸のような白い砂が河岸に広がっていることで水が非常に澄んでいて水浴びに最適。滝の脇には天井岩という大きな岩が鎮座している。