三段峡/三段滝3.60
三段峡は広島県安芸太田町西部の柴木川沿いの特別名勝地であり、その中でも「五大壮観(黒淵、猿飛、二段滝、三段滝、三ツ滝)」の一つで峡谷の名前の由来となった三段滝である。三段との名称ではあるが、実際は全長75m、落差24.5mを四段になって豪快に落ちる段瀑である。「水梨駐車場」からの遊歩道は綺麗に整備されており歩きやすい。滝前は観瀑台が設置され広々と安心して滝を楽しむことができる。
三段峡/三ッ滝3.43
三段峡は、広島県北広島町南西部にある聖湖(樽床ダム)の下流の紫木川周辺の峡谷をいう。三ッ滝は、「三段峡」の中でも「上三段峡」と呼ばれる上流域に懸かる落差31mを6段になって落ちる段瀑である。広い観望スペースはなく、滝壺の縁に沿った遊歩道からみることになるため、観光客の往来が多いときには、三脚を広げての撮影には控えた方が良さそうだ。すぐ下流の貴船滝や竜門滝にも足を伸ばしたい。
三段峡/出合滝3.43
三段峡は、広島県安芸太田町を流れる柴木川を中心とした峡谷である。出合滝は、「上餅ノ木口」から遊歩道を800m程度北上した場所で柴木川に小坂川が合流する場所に懸かる落差15mの段瀑である。遊歩道と沢の間は木々や藪に覆われているが、少々沢側に踏み出せば視界が開け全貌を満喫できるだろう。
三段峡/二段滝3.77
三段峡は広島県安芸太田町西部の柴木川沿いの特別名勝地であり様々な渓谷美を見せてくれる場所である。二段滝は、柴木川の支流である横川川に懸かる落差11mの直瀑である。かつては二段の滝であったが下段部分が崩落したという。滝壺が広がり、水質も素晴らしい。この滝へは下流から有料渡船により「猿飛」という峡谷を通り、その先の滝壺に設置された船着き場で下船して滝壺の縁に立つ。
三段峡/繰糸滝2.87
三段峡は、広島県安芸太田町を流れる柴木川を中心とした峡谷である。繰糸滝は、柴木川に懸かる落差50mの斜瀑である。
三段峡/娘滝2.82
三段峡は、広島県安芸太田町を流れる柴木川を中心とした峡谷である。その「上餅ノ木口」から遊歩道を300m程度北上した場所で、柴木川の右岸の枝沢に懸かるのが娘滝で、落差13mの分岐瀑である。
三段峡/玉緒滝2.82
三段峡は広島県安芸太田町西部の柴木川沿いの特別名勝地であり様々な渓谷美を見せてくれる場所である。玉緒滝は、柴木川右岸に懸かる落差23mの分岐瀑である。「餅ノ木駐車場」から三段滝に通じる遊歩道の途中に見ることができる。遊歩道マップには記載があるが、遊歩道には案内板は立っていない。
三段峡/姉妹滝3.43
三段峡は、広島県安芸太田町を流れる柴木川を中心とした峡谷である。姉妹滝は、柴木川に懸かる落差30mの分岐瀑である。
三段峡/赤滝3.25
三段峡は、広島県安芸太田町を流れる柴木川を中心とした峡谷である。赤滝は、柴木川に懸かる落差15mの分岐瀑である。
三段峡/繰糸滝2.70
繰糸滝は、広島県北広島町にある三段峡を流れる紫木川に懸かる落差40mの滝である。
三段峡/竜門滝2.82
竜門滝は、広島県北広島町南西部にある特別名勝三段峡の中でも最上流の聖湖(樽床ダム)の下流域である「上三段峡」にある峡谷が狭まった竜門に懸かる落差9mの段瀑であり、この地域の主瀑である三ツ滝(段瀑31m)の下流200m付近の柴木川本流に水量豊富で豪快に流れ落ちている。遊歩道脇に見ることができるが、観望スペースがあまりなく、全貌を眺められないのが少々残念である。
三段峡/黒滝3.15
三段峡/雌滝3.15
雌滝は、広島県安芸太田町にある三段峡を流れる紫木川に懸かる落差44mの滝である。
三段峡/雄滝3.15
雄滝は、広島県安芸太田町にある三段峡を流れる紫木川に懸かる落差30mの滝である。
三段峡/天狗滝2.53
三段峡は、広島県安芸太田町北西部を流れる柴木川を中心とした峡谷であり、天狗滝は、その支流である小坂川に懸かる落差5mの直瀑である。滝を真横から見ることは可能だが、滝前にある巨岩の陰になって正面側から滝の全貌を見ることは難しい。道路沿いのガードレール越しに見ることになる。
三段峡/下夫婦淵の滝2.20
三段峡は、広島県安芸太田町北西部を流れる柴木川を中心とした峡谷であり、下夫婦淵の滝は、その支流である小坂川に懸かる落差2mの小さな渓流瀑である。その先には滝の規模に不釣り合いな広い滝壺があるのが特徴だ。道路沿いのガードレール越しに見ることになる。
三段峡/貴船滝2.82
三段峡は、広島県北広島町南西部にある聖湖(樽床ダム)の下流の紫木川周辺の峡谷をいう。貴船滝は、「三段峡」の上流域「上三段峡」の主瀑である三ツ滝(段瀑31m)の下流で合流する右岸の枝沢に懸かる落差10m程度の段瀑である。遊歩道脇に見ることができるが、滝名は遊歩道マップに紹介されているのみで、三ツ滝で引き返してしまう観光客も目にする。
三段峡/上夫婦淵の滝2.48
三段峡は、広島県安芸太田町北西部を流れる柴木川を中心とした峡谷であり、上夫婦淵の滝は、その支流である小坂川に懸かる落差4mの段瀑である。中段に滝の規模に似合わない広い滝壺があるのが印象的だ。道路沿いのガードレール越しに見ることになる。
三段峡/三筋滝2.53
三段峡は、広島県安芸太田町北西部を流れる柴木川を中心とした峡谷であり、三筋滝は、その支流である小坂川に懸かる落差5mの段瀑である。滝は三条に分かれた姿をしているようだが、周囲は木々に覆われておりその姿をはっきり確認することができず、撮影にも不向きな状態だった。
三段峡/樋の口の滝2.20
三段峡は、広島県安芸太田町北西部を流れる柴木川を中心とした峡谷であり、樋の口の滝は、その支流である小坂川に懸かる落差1m程度の小さな渓流瀑である。その形状はまさに「樋」で、幅1m程度の樋から水が流れている様子が見られる。
三段峡/猪上らずの滝2.82
三段峡は広島県安芸太田町西部の柴木川沿いの特別名勝地であり様々な渓谷美を見せてくれる場所である。この滝は、三方が岩壁に囲まれて、かつて猟師が猪を追い込んで捕まえていたと云われる「猪上らず」と呼ばれる場所で、そこに懸かる落差9mの斜瀑である。「餅ノ木駐車場」から三段滝に通じる遊歩道の途中に見ることができる。正式な名称として紹介はされていない。