屏風ヶ滝は、瀧ヤ谷に懸かる滝の中で最上流に懸かる落差20mの直瀑である。滝の落下する断崖を含めた三方が切り立った岩壁となっており、その姿が屏風を立てたように見えることからその名がある。不動滝とも呼ばれ、滝の懸かる岩壁には不動明王の彫刻が彫られている。

白滝は、瀧ヤ谷最奥の屏風ヶ滝のすぐ下流に位置する落差8mの斜瀑である。この渓谷の中では唯一開けた場所に懸かる。滝の前の広場には休憩所が建てられている。

しだれの滝は、瀧ヤ谷の上流から3つ目に懸かる落差5m程度の斜瀑である。登山道途中の巨大な大岩を回り込み鉄製の橋を渡るとその脇に見ることが出来る。

静穏の滝は、瀧ヤ谷最奥の屏風ヶ滝に通じる登山道途中に見ることの出来る落差5mの直瀑である。

乙女の滝は、瀧ヤ谷最奥の屏風ヶ滝に通じる登山道途中に見ることの出来る落差1mの直瀑である。一般的に滝と呼べる規模ではない。

清涼の滝は、福井県美浜町にある落差4mの滝である。

いわなの淵は、福井県美浜町にある落差3mの滝である。

魚止めの滝は、瀧ヤ谷を進んで初めて見ることの出来る落差6mの段瀑である。案内標識は見当たらず、訪問したこの日は滝壺に下りる道は草に完全に覆われていた。

やまめの淵は、福井県美浜町にある落差2mの滝である。