河内渓谷(1)/たっくい渕の滝2.25
たっくい渕の滝は、静岡県浜松市天竜区を流れる天竜川支流の河内川に懸かる落差60mの段瀑である。県道290号線を進むと大きくカーブしたその先に案内板が立つ。その先には整備された遊歩道が続き、緩やかな斜面を下って行くと視界が開ける。その後、鉄製の梯子を幾つか下ると東屋に辿り着く。本来であればこの場所から4段の滝を見下ろすことができるはずだが、訪れた時期は木々が生い茂る時期であったため、滝の姿はおろか水の音以外は確認することができなかった。時期を選んだ方が良い。
河内渓谷(2)/大滝3.43
大滝は、静岡県浜松市天竜区を流れる天竜川支流の河内川に懸かる落差20mの直瀑である。
河内渓谷(3)/機織淵の滝3.15
機織淵の滝は、静岡県浜松市天竜区を流れる天竜川支流の河内川に懸かる落差30mを二段となって落ちる段瀑である。県道290号線脇に案内板が立つ。駐車場はないため迷惑にならないように路肩に駐め、案内板の脇から沢に向かって遊歩道を10分程度下る。沢を下り切った場所は滝のすぐ近くなのだが木々に覆われており殆どその全貌を見ることができない。滝の全貌をある程度捉えるためには遊歩道を少し登り返すことが必要だ。
河内渓谷(4)/龍王権現の滝3.43
龍王権現の滝は、静岡県浜松市天竜区を流れる天竜川支流の河内川に懸かる落差6mの直瀑である。滝本体は小振りだが滝壺から広がる淵の広さは一見の価値あり。県道290号線沿いに立つ案内板の脇に3台程度の駐車場。その脇から沢に向かって「龍王ごんげん遊歩道」と名付けれた遊歩道が延びている5分ほど下ると河内川に到着。吊橋で対岸に渡りさらに100m程度上流に進むと広い淵が現れる。淵奥の折れ曲がった先に滝が勢いよく落ちている。