音羽渓谷は、亀岡市西部に聳える半国山(774m)に源を発する音羽川が流れる渓谷である。名称をもつ滝は音羽の滝だけだが、渓谷には数多くの小滝が連続し散策するのは楽しい。
音羽渓谷(1)/無名瀑162.70
この滝は、音羽渓谷の最上流に懸かる無名の滝で、音羽川本流の落差2m程度の傾斜の小さな段の中を流れ落ちている。前日の大雨の後のこの水量のため、通常はそれほど見栄えのするものではないかも知れない。
音羽渓谷(2)/無名瀑152.70
この滝は、音羽渓谷の上流域に懸かる無名の滝で、落差3m、幅5m程度を勢いよく流れ落ちる斜瀑である。水が落ちた後の長く尾を引くような白い水しぶきが美しい。
音羽渓谷(3)/無名瀑142.87
この滝は、音羽渓谷の上流域に懸かる無名の滝で、落差5m程度を勢いよく流れ落ちる滝で、斜瀑と直瀑の複合的な形状をしている。滝の下にはしっかりとした丸い滝壺が形成されているのが特徴的だ。
音羽渓谷(4)/無名瀑132.87
この滝は、音羽渓谷の上流域に懸かる無名の滝で、落差5m程度を流れ落ちる斜瀑である。
音羽渓谷(5)/無名瀑122.87
この滝は、音羽渓谷の上流域に懸かる落差5mの無名の滝で、大小の岩が転がる中を勢いよく流れ下っている。
音羽渓谷(6)/音羽の滝3.58
音羽の滝は、音羽渓谷の中で正式な名称を持つ唯一の滝で、渓谷の中流域に懸かる落差12mを三条に分かれて流れる個性的な滝である。
音羽渓谷(7)/無名瀑103.32
この滝は、音羽渓谷の中流域に懸かる無名の斜瀑で、落差5mから流れ落ちる姿は雄大で十分に見応えのある滝である。名称がないのが不思議なぐらいだ。前日の大雨の後で水量が多かったためかも知れない。
音羽渓谷(8)/無名瀑93.42
この滝は、音羽渓谷の中流域に懸かる無名の直瀑で、高さ5m程度の滝口で軽くヒョングリしながら水を落とす個性的な滝である。
音羽渓谷(9)/無名瀑82.70
この滝は、音羽渓谷の中流域に懸かる落差3m程度の無名の斜瀑である。川の中央に巨大な岩が立ちはだかり分流している。
音羽渓谷(10)/無名瀑72.70
この滝は、音羽渓谷の中流域に懸かる落差3m程度を二条になって落ちる無名の斜瀑である。名前をつけるなら「夫婦滝」か。二条のそれぞれが末広がりになっており、小さいながらも規模感を感じる滝である。
音羽渓谷(11)/無名瀑62.70
この滝は、音羽渓谷の中流域に懸かる落差2m程度を二条になって落ちる無名の斜瀑である。
音羽渓谷(12)/無名瀑52.70
この滝は、音羽渓谷の中流域に懸かる落差2m程度の斜面を流れ下る渓流瀑である。
音羽渓谷(13)/無名瀑42.70
この滝は、音羽渓谷の下流域で高さ2m程度の斜面を末広がりに滑るように流れ落ちる斜瀑である。
音羽渓谷(14)/無名瀑32.87
この滝は、音羽渓谷の下流域に懸かる落差5m程度を階段状に落ちる無名の段瀑である。
音羽渓谷(15)/無名瀑22.87
この滝は、音羽渓谷の下流域に懸かる落差5m程度を大きく2つ、上段についてはさらに細かく階段状に落ちる無名の段瀑である。
音羽渓谷(16)/無名瀑12.87