大又川渓谷(1)/明神滝3.53
明神滝は、奈良県東吉野村東部に聳える国見山(1419m)南麓に源を発する大又川に懸かる落差30mの段瀑である。国見山への登山道の途中にあり、大又川渓谷の最上流部に位置する。県道220号線を東に走り、やはた温泉を通り過ぎると「和佐羅滝」、「七滝八壺」の案内板を横目に渓谷沿いの細い道へと続く。2~3km程度進むと視界は開け、間もなく行き止まりのゲートに辿り着く。手前に駐車場がある。駐車場を出発してゲートを通りすぎると管理用に整備されたコンクリートの道路が暫く続く。意外に急な坂道に少々閉口。約20分で登山道に入る。3~4度ロープに頼りながら渓流を渡るなどあるがそれほど厳しい箇所はなく、渓流を眺めながらのんびりと進める。およそ30分程度進むと谷が分岐。一方が「明神谷」と案内され、岩場を進むと前方に苔と緑に覆われたこの滝が姿を現す。初夏には滝の流れる岩盤を草木と苔が敷き詰められる。
大又川渓谷(2)/つわぶき滝2.98
つわぶき滝は、奈良県東吉野村東部に聳える国見山(1419m)南麓に源を発する大又川に懸かる落差5mの斜瀑である。国見山への登山道の途中にあり、大又川渓谷の最上流部の明神滝の下流に位置する。
大又川渓谷(3)/二階滝2.98
二階滝は、奈良県東吉野村東部に聳える国見山(1419m)南麓に源を発する大又川に懸かる落差8mの直瀑である。滝は二筋に分かれて落ちている。国見山への登山道の途中、ガードレール越しに見ることができる。
大又川渓谷(4)/魚止滝2.70
魚止滝は、奈良県東吉野村東部に聳える国見山(1419m)南麓に源を発する大又川に懸かる落差8mの直瀑である。国見山登山道に通じる林道の途中に見ることができるが、道路からは木々に隠れて少々見にくい。
大又川渓谷/湧滝3.15
湧滝は、奈良県東吉野村を流れる大又川の枝沢である石ヶ平谷に懸かる落差5mの滝である。