滝頭不動尊は、愛知県田原市中央部の滝頭山に祀られる不動尊で、天平20年(748年)頃開山されたと云われる。この不動尊の麓には「滝頭公園」として整備されており、親水広場や各種スポーツ施設、キャンプ場などが備わっており、憩いの場所となっている。
滝頭不動尊(1)/滝頭不動滝2.98
滝頭不動滝は、愛知県田原市にある滝頭公園の奥にある「滝頭不動尊」の最奥に懸かる落差9mの段瀑である。社殿から滝へ参道が伸び二の滝を経て約15分で滝に到着する。滝の前には小さな拝殿?が建てられ注連縄も掛けれている。滝の両側の岸壁には無数の不動尊が祀られているのが非常に印象的である。
滝頭不動尊(2)/二の滝2.98
愛知県田原市にある滝頭公園の奥にある「滝頭不動尊」の最奥に懸かる滝頭不動滝(落差9m)の少し下流に懸かる滝が二の滝であり、三段の岩肌を斜面を滑るように流れ落ちる落差12mの滝である。社殿から滝頭不動滝に通じる参道の途中でこの滝を見ることができる。滝の右岸の岩壁に鎖が垂れ下がっており、この鎖を頼って岩をよじ登ることができそうだ。