大滝渓谷/大滝2.82
大滝は、愛知県岡崎市井沢町を流れる乙川本流に懸かる落差3mの滝であり、この滝を中心として大滝渓谷と呼ばれている。県道沿いのブロック造りの公衆トイレ脇から遊歩道が続く。遊歩道を跨ぐように建つ廃屋の下を通って進んだ先が入渓地点。踏み跡程度なので注意が必要だ。沢を渡り対岸の河原を進めば広い滝壺を従えた大滝にたどり着く。別ルートからこの滝の滝口の岩場に立つと水により複雑に削られた岩の形状を見るのも楽しい。
大滝渓谷/上段の滝2.82
愛知県岡崎市井沢町を流れる大滝渓谷の乙川本流に懸かる落差3mの大滝の20m程度上流に懸かる落差2m足らずの滝。大滝を段瀑と捉えて、この滝をその上段とする見方もあるが、角度的に下流から大滝と一緒に見ることはできないので、別の滝としてカウントした。この滝へのアプローチは、県道脇からすぐの急斜面の踏み跡を辿って下りる。途中ゴミで荒らされているのが残念だ。しかし、滝前に出ると小ぶりだが雰囲気の異なる二条の滝とその下の淵が非常に見事だった。県道からも見えるが木々に遮られるため是非滝に近づいて鑑賞したい。