竜吟の滝は、岐阜県瑞浪市を流れる土岐川支流の不動沢に懸かる一の滝、二の滝、三の滝、えびす滝、あんま滝、昇竜滝、梵天滝などの滝の総称である。
竜吟の滝(1)/アベック滝3.15
竜吟の滝(2)/梵天滝2.82
梵天滝は、落差10m程度の斜面を二筋に勢いよく流れ落ちる滝である。遊歩道から渓谷に下りて近づける。
竜吟の滝(3)/昇竜滝2.08
昇竜滝は、瀬と呼ぶのが相応しい滝で斜面を勢いよく流れる滑滝である。遊歩道からだと大きな岩に邪魔されて見づらく、渓谷に下りて、邪魔な大岩の岩陰から眺めるのがよさそう。
竜吟の滝(4)/あんま滝2.37
竜吟の滝(5)/えびす滝2.08
えびす滝は、足場のあまりよくない崖の上から木々の間を通しての観望となり、さらに大きな岩の間をすり抜けて落ちているため全貌は捉えにくい。
竜吟の滝(6)/三の滝2.53
三の滝は、下流の滝に比べるとかなり地味な存在で落差が3mと小さい上に遊歩道からは少し距離があり滝の全貌も分かりづらい。
竜吟の滝(7)/二の滝3.25
二の滝は、一の滝から遊歩道を数分で辿り着く。一の滝と形状は異なり幅広の分岐瀑である。さらに上流に向かう遊歩道が通る赤い橋が滝の白と岩の色、木々の緑にアクセントを加えている。
竜吟の滝(8)/一の滝3.27
一の滝は、この滝群の中でも最大の落差16mを誇る均整の取れた直瀑である。