白山白川郷ホワイトロードは、石川県白山市と岐阜県白川村を結ぶ全長33.3kmの有料道路(普通片道1700円)。かつては「白山スーパー林道」と呼ばれていたが、2015年4月1日に新たな愛称として名称変更された。夜間通行止めや冬季閉鎖もあるので注意が必要。
白山スーパー林道を代表する滝ふくべ大滝。日本滝百選・姥ヶ滝を凌ぐほどの観光客の多さで駐車場は大型バスと乗用車でごった返していた。姥ヶ滝に比べて落差が大きく、見やすい場所にあるのと駐車場から観瀑台が近いのが理由だろう。
水法の滝は、白山(2702m)に源を発する尾添川上流・蛇谷に注ぎ込む谷に懸かる落差80mの分岐瀑である。
姥ヶ滝は、白山(2702m)に源を発する尾添川上流・親谷に注ぎ込む谷に懸かる落差111mの斜面を滑るように流れ落ちる分岐瀑であり、老婆が白髪の髪を振り乱しているような姿からこの名前がつけられたという。白山林道(通称:白山白川郷ホワイトロード)沿いの観光名所。駐車道から100mほど階段と登山道を下る先に「姥ヶ滝」が懸かる。蛇谷川の対岸には混浴露天風呂があるため、カメラを持ってウロウロすると罪悪感を感じる。観光客が多いので風呂に入るのは勇気が要りそうだ。
小親谷の滝は、石川県白山市を流れる蛇谷川の枝沢に懸かる斜瀑である。
かもしか滝は、白山(2702m)に源を発する尾添川に注ぎ込む蛇谷川に懸かる落差15mの段瀑である。白山林道(通称:白山白川郷ホワイトロード)からの尾添川を挟んで対岸に見ることができる。跳ね上がる水が印象的
岩底の滝は、白山(2702m)に源を発する尾添川上流・蛇谷に注ぎ込む岩底(かまそこ)谷に懸かる落差15mの直瀑である。白山市を貫く白山林道(通称:白山白川郷ホワイトロード)から眺めることが出来る。
三味線の滝は、白山(2702m)に源を発する尾添川上流・蛇谷に注ぎ込む場所に懸かる落差30mの分岐瀑である。白山市を貫く白山林道(通称:白山白川郷ホワイトロード)から眺めることが出来る。赤石(あかち)の滝とも呼ばれていたが、岩壁を流れる滝水が三方向に分かれて落ちる姿から、「三味線の滝」と呼ばれるようになった。
しりたか滝は、石川県白山市東部のシリタカ山(1699m)に源を発するしりたか谷が、白山(2702m)に源を発する尾添川上流・蛇谷に注ぎ込む場所に懸かる落差100mの段瀑である。白山市を貫く白山林道(通称:白山白川郷ホワイトロード)から眺めることが出来る。