保殿の七滝(1)/七の滝2.37
保殿の七滝は、愛知県豊田市東部を流れる野原川の枝沢に懸かる連瀑である。七の滝は、山田滝の上流200m程度の場所に懸かる落差2m程度の小滝であるが、この滝が七の滝であるかどうかは諸説ある。林道から竹藪の中を強行突破するとこの小滝の前に出ることができる。
保殿の七滝(2)/山田滝2.37
保殿の七滝を構成する要素である山田滝は、愛知県豊田市の保殿地区を流れる野原川の支流に懸かる落差7mを三段となって落ちる段瀑であり、下流から四の滝、五の滝、六の滝と呼ばれている。さらに別名として下流から不動滝、琵琶滝、栃の木滝という名前も持つ。滝前に「山田滝」と書かれた社殿がある。
保殿の七滝(3)/三の滝2.65
保殿の七滝は、愛知県豊田市東部を流れる野原川の枝沢に懸かる連瀑である。三の滝は、最下流の一の滝から300m程度上流に懸かる落差4m程度の斜瀑である。ガードレールの間に降り口がある。その先で滝を横から見るのが一般的なようだが、さらに下流から遡上すると正面から見ることも可能という。
保殿の七滝(4)/二の滝2.37
保殿の七滝は、愛知県豊田市東部を流れる野原川の枝沢に懸かる連瀑である。二の滝は、最下流の一の滝から100m程度上流に懸かる落差2m程度の段瀑である。野原川と農地の間にあるあぜ道から見るのが一般的のようだ。この滝を二の滝と呼ぶかどうかは諸説あるようだ。
保殿の七滝(5)/一の滝3.15
保殿の七滝は、愛知県豊田市東部を流れる野原川の枝沢に懸かる連瀑である。最下流にある一の滝はこの滝群の中で最大規模の落差4mの幅広の滝で、国道473号線脇に祀られる瀧見不動明王の脇から遊歩道が通じる。途中では間近で俯瞰するように滝を見ることも可能。さらに遊歩道を下れば河原まで下りることができる。川の中洲から真正面に見る姿も圧巻だ。この滝を一の滝と呼ぶかどうかは諸説あるようだ。