若宮八幡宮(1)/瑞雲滝3.87
瑞雲滝は、三重県津市南西部に聳える三峰山(1235m)東麓に源を発する修験業谷に懸かる落差20mの段瀑である。若宮八幡宮の社務所の脇をすり抜け白山谷沿いに歩くこと10分程度のはらい滝を過ぎた辺りから道は登山道らしくなる。5分程度歩くと分岐の案内板に従い白山谷を渡渉して分かりづらい登山道をさらに10分程度進むと滝の姿が見える。滝の下流150m程度場所に沢に下りる踏み跡程度の道を進み岩場を伝って滝に近づく。滝は三段滝のようだが、滝壺から見える姿は二段である。
若宮八幡宮(2)/はらい滝3.60
はらい滝は、三重県津市南西部に聳える三峰山(1235m)東麓に源を発する白山谷に懸かる落差13mの分岐瀑である。若宮八幡宮の社務所の脇をすり抜け白山谷沿いに歩くこと10分程度でこの滝に到着する。この滝の前には橋が架けられていたが、5~6年前に崩落してしまったようで橋の土台だけが残っている(2018年現在)。橋の土台まで斜面を下り川が狭まった場所に顔を出している岩を伝って対岸に渡れば、滝壺に近づくことができる。この滝のすぐ下流には夫婦滝が懸かっている。
若宮八幡宮(3)/夫婦滝2.82
夫婦滝は、三重県津市南西部に聳える三峰山(1235m)東麓に源を発する白山谷に懸かる落差3mの段瀑である。若宮八幡宮の社務所の脇をすり抜け白山谷沿いに歩くこと10分程度のはらい滝のすぐ下流に二段になって落ちている。5~6年前に崩落(2018年現在)してしまった橋の土台の上流の滝を雄滝、下流の滝を雌滝と呼ぶという。
若宮八幡宮(4)/白糸の滝2.53
白糸の滝は、三重県津市南西部に聳える三峰山(1235m)北東麓に源を発する白山谷に懸かる落差20mの分岐瀑である。若宮八幡宮の社務所から左手に架かる橋を渡って遊歩道を進む。
若宮八幡宮(5)/しづめ滝2.65
しづめ滝は、三重県津市南西部に聳える三峰山(1235m)東麓に源を発する白山谷に懸かる落差4mの渓流瀑である。若宮八幡宮の社務所の脇をすり抜け白山谷沿いに歩くこと数分程度でこの滝に到着するが、油断すると気付かずに通過してしまう。遊歩道入口付近に掲げられたマップに記載された場所と異なるので注意。
若宮八幡宮(6)/みそぎ滝3.32
みそぎ滝は、三重県津市南西部に聳える三峰山(1235m)北東麓に源を発する梯子谷に懸かる落差6mの斜瀑である。若宮八幡宮の社務所から左手に架かる橋を渡って遊歩道を進む。5~6分(250m)程度歩くと谷が大きく曲がった先に滝が懸かる。滝壺の手前に注連縄が掛けられている。滝壺に湛えられた水が非常に美しい。訪れた5月には小さなオタマジャクシが無数にいた。この滝は雌滝と呼び、この滝のはるか上流には雄滝が懸かっているらしい。
若宮八幡宮(7)/二九八の滝3.15
二九八の滝は、三重県津市南西部に聳える三峰山(1235m)東麓に源を発する大宮谷に懸かる落差20mの分岐瀑である。若宮八幡宮の鳥居前の駐車場から石段で雲出川の沢に下りた後、渡渉して対岸の枝沢沿いに伸びる登山道を進む。変わった滝名だが滝のある場所に事務的に振られた番号「298」の前にあることが由来という。