五太子の滝
 (福井県福井市)
五太子の滝
ごたいしのたき
ごたいしのたき
福井県福井市五太子町
直瀑20m
一光川
中部75C2
36.06936/136.05990地図
五太子の滝は、福井市西部を流れる一光川本流に懸かる落差20mの直瀑である。県道183号脇に案内板が立ち、これに従い坂道を下ると駐車場がある。駐車場から遊歩道を数分歩くと岩陰に小さな観瀑台がある。さらに遊歩道の階段で大岩を越えると滝を間近に見ることのできる広場として整備されている。ここから見る滝は迫力満点だ。広場の橋からは河原に下りることが出き、大小の岩を伝って滝壺に近づけば水飛沫を浴びて気持ちが良い。滝の水音が、鼓を打つ響きに似ているところから別名「鳴滝」とも呼ばれる。また、「五太子」の名前の由来は、第15代天皇である応神天皇の末裔にあるという。
小滝
ごたいしのたき
しょうたき
福井県福井市五太子町
分岐瀑3m
一光川
中部75C2
36.06959/136.05867地図
福井市西部を流れる一光川本流に懸かる落差20mの名勝・五太子の滝のすぐ下流で遊歩道の脇に懸かる小滝は、落差3m程度の斜瀑である。遊歩道を少し逸れるとこの滝のためと思われる観瀑台があるが、2019年の訪問時には雑草が生い茂り少々荒れていた。この観瀑台の下にも下りることができるが、河原までは下りるには少し危険が伴うので自己責任で。この滝を正面から見るのは難しそうだ。滝は勢いよく流れ落ち、中程で軽くヒョングリしている。遊歩道を進むとこの滝の滝口を上から眺めることができる。 駐車場から五太子の滝に向かう遊歩道の途中にある小さな滝。しかし水の流れは迫力がある。