母の白滝神社/母の白滝3.97
母の白滝は、山梨県富士河口湖町東部に聳える三ツ峠山(1785m)に源を発する寺川に懸かる落差20mの段瀑である。河口浅間神社の脇から林道を進み1.8km程度で駐車場に到着する。天候次第だが、ここから見る富士山の眺めも素晴らしい。駐車場から砂利道を200m程度歩くとこの滝の正面に立つことができる。平安時代から富士登山をする者がこの滝で身を清めたといわれている。滝の脇には三ツ峠山に続く登山道を進んでこの滝の上に出ると父の白滝(斜瀑5m)、さらに上流にも無名の滝を見ることができる。
母の白滝神社/無名瀑2.82
山梨県富士河口湖町東部に聳える三ツ峠山(1785m)に源を発する寺川は母の白滝(段瀑20m)、父の白滝(斜瀑5m)のさらに上流で2つの沢が合流している。その右側の沢に懸かる無名の滝である。滝の直下に通じる道はないため登山道を外れ斜面を下り沢に立つ。沢は深くはないため無難に渡渉が可能だ。沢から見る滝の姿は登山道から見た姿とは別物だ。
母の白滝神社/無名瀑2.53
山梨県富士河口湖町東部に聳える三ツ峠山(1785m)に源を発する寺川は母の白滝(段瀑20m)、父の白滝(斜瀑5m)のさらに上流で2つの沢が合流している。その左側の沢で無数の弾となって流れ落ちる無名の滝である。滝に通じる道はないため登山道を外れ右の沢から入渓し、沢を横切って左の沢に進む。左の沢は少々荒れており何らかの野生動物でも出てこないかと不安になる。ガレ場を100m程度進んだ場所で進行を断念。上流には主瀑と思われる5m程度、水が落ちる姿が見えていた。
母の白滝神社/父の白滝2.53
父の白滝は、山梨県富士河口湖町東部に聳える三ツ峠山(1785m)に源を発する寺川に懸かる落差5mの斜瀑であり、そのすぐ下流に懸かる母の白滝(段瀑20m)の存在感と比較すると地味な存在となっており、母の白滝で折り返して、この滝に訪れずに帰る観光客を目にした。滝の右岸には祠が祀られその前には小さな鳥居が立っている。この滝を見上げるには急な斜面を降らなければならない。