三本滝は、長野県松本市西部に聳える乗鞍岳(最高峰・剣ヶ峰3026m)登録に源を発する小大野川に懸かる黒沢の滝、本沢の滝、無名沢の滝の3つの滝の総称。
本沢の滝は、その中心に流れ落ちる落差50mの直瀑である。分岐瀑の本黒沢の滝と異なり、豊富な水量が一気に流れ落ちている姿は迫力がある。三本滝は、乗鞍高原の中でも人気の観光地であるために人の流れが途切れない。写真を満足行くまでゆっくり撮ることが出来ないのが残念。
黒沢の滝は、直瀑の本沢の滝と異なり、黒い岩肌を緩やかにそれでいて雄大に流れ落ちてくる落差40mの分岐瀑である。三本滝は、乗鞍高原の中でも人気の観光地であるために人の流れが途切れない。写真を満足行くまでゆっくり撮ることが出来ないのが残念。
三本滝(3)/無名沢の滝2.70
黒沢の滝、本沢の滝と並んで三本滝の1つ。とはいえ個性的な2つの滝と異なり、非常に地味な存在であることは否めない。実際、訪れた人の中でも、どの滝が無名沢の滝であったのか分からずに帰ってきた人も多いという。