樽滝/雄滝2.58
樽滝は、元々、長野県木島平村を流れる樽川沿いに祀られた玉滝不動尊の前に懸かる雄滝と雌滝という2つの滝を指していたが、最近では樽川左岸の断崖に年2回懸かる幻の樽滝とをあわせて呼ぶという。雄滝は、玉滝神社に通じる太鼓橋のすぐ下に懸かる落差23mの分岐瀑である。下流の滝見橋から見るのが一般的のようだが、途中の木々が生い茂り、橋からは見ることができなかった。やむなく太鼓橋から見下ろすにとどまった。
樽滝/雌滝2.42
樽滝は、元々、長野県木島平村を流れる樽川沿いに祀られた玉滝不動尊の前に懸かる雄滝と雌滝という2つの滝を指していたが、最近では樽川左岸の断崖に年2回懸かる幻の樽滝とをあわせて呼ぶという。雌滝は、「玉滝神社に通じる太鼓橋のすぐ下に懸かる雄滝の下流に懸かる落差5mの滝である。下流の滝見橋から見るのが一般的のようだが、途中の木々が生い茂り、橋から望むことはできない。結局、道路脇から僅かに確認したのみ。
樽滝/幻の樽滝3.60
幻の樽滝は、長野県木島平村を流れる樽川左岸の断崖に懸かる滝であリ、樽川に架かる滝見橋の正面に見ることができる。しかし、その実態は上部を通る中部電力の導水路から毎年5月8日と10月第4日曜日の2回意図的に流された人工の滝である。それでも新緑あるいは紅葉に映える滝の姿は見事で多くの観光客が訪れるという。