常虹の滝は、富山市南部を流れる神通川支流の猪谷川に懸かる4つの滝の総称である。「常虹の滝」という名前は昭和初期に政治家高見之通が虹のかかった滝を見て命名したと伝えられる。
常虹の滝/不動滝2.53
不動滝は、猪谷川本流の夫婦滝のすぐ上流に流れる落差10m程度の滝である。手前には夫婦滝の2条の滝がある。
常虹の滝/夫婦滝2.98
夫婦滝は猪谷川本流の不動滝の手前に流れる落差8m程度の滝である。向かって右隣には蛇歯見の滝が流れている。
常虹の滝/蛇歯見の滝2.82
蛇歯見の滝は猪谷川の支流に流れる落差25mの直瀑であり、4つの滝のうち、唯一猪谷川の本流に掛かっていない滝である。すぐ横には猪谷川本流を流れる夫婦滝の2条の滝が懸かる。夫婦滝の上流には不動滝。下流には五色の滝が流れている。
常虹の滝/五色の滝2.82
五色の滝は猪谷川本流で4つの滝の中では最下流に流れる落差6m程度の直瀑である。