作手地区/鳴沢の滝3.42
鳴沢の滝は、愛知県新城市北部を流れる豊川支流の当貝津川に懸かる落差15mの直瀑である。新城市の天然記念物にも指定されている名勝である。滝の両側は岩盤が垂直にそそり立ち、その中央に深そうな淵が広がっている。そのため滝までは少々距離があるが、淵越しに見る滝は趣き深い。。滝の下流で合流する支流に沿って釣り堀やバーベキューなどの施設が設置されている。滝のすぐ真上に鳴沢橋が渡っているの少々残念だ。
作手地区/逆淵の滝1.93
国道151号線から国道301号線を北上すると「和田」交差点に大きな観光案内で「逆淵の滝」の存在を知る。さらに北上し保永地区に。しかし案内は全くない。やむなく駐在所にて滝の場所を尋ねる。曖昧な答えが返ってきた。その情報に従い駐在所南に続く林道を進むと取水場が見えてきた。目的の滝は多分この下の滝。
作手地区/波切不動滝2.37
滝前に不動明王が祀られており、その階段脇に旗が立てられている。水量が少ない上に南からの日光が入り込んで撮影には不向きだった。
作手地区/霊泉の滝2.65
霊泉の滝は、愛知県新城市西部を流れる岩波川の枝沢に懸かる落差4mの分岐瀑である。別名、今瀧山不動明王の滝とも呼ばれる。県道436号の作手岩波地区から西に延びる一般道を1.3km程度進んだ場所に標柱が立つ。その横に沢へと延びる苔むした40段程度の石段を下る。小さな橋の上流に注連縄を架けられた滝を見ることができる。黒光りした岩の上を真っ白な水しぶきを上げて落ちるのが印象的な滝だ。傍らに立つお堂は少し寂れた印象だ。
作手地区/三条の滝2.98
三条の滝は、愛知県新城市を流れる田代川上流部の東栃沢に懸かる落差5mの渓流瀑である。
作手地区/赤羽根不動滝2.37
赤羽根不動滝は、愛知県新城市西部を流れる巴川の枝沢である赤羽根沢に懸かる落差3mの二条の滝である。道の駅つくで手作り村の北300m付近の県道437号起点から県道を進み4km程度の地点。集落の上方に鎮座する天神社の裏手にある林道を300m程度歩いた場所の右に標柱と思しき加工の施された木製の小さな柱と林の中に踏み跡程度の道が沢に続いている。50m程度で滝に到着する。滝口の脇には大きな丸い石。その下には不動明王が鎮座している。
作手地区/弓木の滝2.70
弓木の滝は、愛知県新城市西部を流れる巴川支流の弓木川に懸かる落差10mの段瀑である。作手高松を通る県道435号の東高松集落付近から弓木川に沿った林道を1.5km程度進んだ場所に「弓木滝」と書かれた標柱と不動明王が立っている。橋の上から上流50m程度、藪越しに見えるのがこの滝だ。沢への入口の藪の密集がひどく、足元も崩れやすかったため、入渓は自重した。橋の上からの見栄えは今ひとつだった。
作手地区/杉平の滝3.43
杉平の滝は、愛知県新城市西部を流れる巴川支流のトンゴウチ川に懸かる落差4mの直瀑である。道の駅つくで手作り村の北300m付近の県道437号起点から県道を進み6.4km程度、県道435号との合流地点からは650mの地点。巨大な砂防ダムの100m程度上流付近でガードレールが切れている場所に谷に下りるための鉄製階段が設置されている。下りた先すぐの場所で沢を見下ろすとこの滝を俯瞰することができる。踏み跡を下流側に進んで岩を回り込んで沢に下りると滝の正面に立つことができる。滝の右手には竜の彫られた石版が祀られている。
作手地区/赤牛の滝2.98
作手地区/無名瀑3.15
愛知県新城市作手岩波を流れる島田川に懸かり、県道436号を走る車窓からも確認できる落差7m程度を幅10m程度の川幅一杯になって落ちる滝だが、名称がはっきりしない。しかも県道からは川岸に立つ木々が邪魔して撮影には向かない。ガードレールを乗り越えて比較的緩やかな斜面を選んで沢に降りる。ただ沢を遡って滝に近づくも滝壺と淵の深さが邪魔して正面を眺めることができない。結局、もう一度斜面を登り返すことになったが、足場は狭くて三脚を建てるのも苦労した。