大杉谷/六十尋の滝
概要
三重県と奈良県の県境に広がる大台ヶ原山(日出ヶ岳1695m)東麓に源を発する大杉谷は、日本三大峡谷と呼ばれる谷の一つである。
六十尋の滝は、三重県大台町を流れる宮川上流部の宮川ダムによりできた宮川貯水池に流れる美濃谷に懸かる落差35mの直瀑である。県道53号沿いに東屋が立ちその脇の石段を上がっていくと2分程度で滝に到着する。滝の前には巨大な岩がゴロゴロとしている。気を付けて岩場を下りれば滝の直下に近づくことができるが、水量が多いため、滝からの水しぶきが強く吹き付けてくる。観瀑台付近から見る滝は35m程度の直瀑だが、実際には段瀑で、高さも名前の通り、六十尋≒90m(60尋×1.5m)の高さがあり、観瀑台からさらに上に続く階段を上って滝を見ると、直瀑の上に小さな段瀑を見ることができる。
六十尋の滝は、三重県大台町を流れる宮川上流部の宮川ダムによりできた宮川貯水池に流れる美濃谷に懸かる落差35mの直瀑である。県道53号沿いに東屋が立ちその脇の石段を上がっていくと2分程度で滝に到着する。滝の前には巨大な岩がゴロゴロとしている。気を付けて岩場を下りれば滝の直下に近づくことができるが、水量が多いため、滝からの水しぶきが強く吹き付けてくる。観瀑台付近から見る滝は35m程度の直瀑だが、実際には段瀑で、高さも名前の通り、六十尋≒90m(60尋×1.5m)の高さがあり、観瀑台からさらに上に続く階段を上って滝を見ると、直瀑の上に小さな段瀑を見ることができる。
基本情報
アプローチ
三重県大台町の宮川貯水池岸を通る県道53号線で新大杉橋を渡り3km程度の場所。
評価:3.70 ※5.00点満点
形状美
4
個性的
3
規 模
4
水 質
3
水 量
4
体 力
2
技術力
3
案 内
4
整 備
4
駐車場
3
紹介書籍
訪問歴(2回)
同じ滝群の滝(大杉谷) (13件)
(1)巴滝 | 三重県多気郡大台町大杉 | |||
(2)三滝 | 三重県多気郡大台町大杉 | |||
(3)堂倉の滝 | 三重県多気郡大台町大杉 | 直瀑 20m | ||
(4)与八郎滝 | 三重県多気郡大台町大杉 | 分岐瀑 100m | ||
(5)隠滝 | 三重県多気郡大台町大杉 | 直瀑 25m | ||
(6)光滝 | 三重県多気郡大台町大杉 | 分岐瀑 40m | ||
(7)七ッ釜滝 | 三重県多気郡大台町大杉 | 段瀑 150m | ||
(8)不動滝 | 三重県多気郡大台町大杉 | |||
(9)ニコニコ滝 | 三重県多気郡大台町大杉 | 段瀑 150m | ||
(10)二本滝 | 三重県多気郡大台町大杉 | 分岐瀑 50m | ||
(11)千尋の滝 | 三重県多気郡大台町大杉 | 分岐瀑 135m | ||
(12)六十尋の滝 | 三重県多気郡大台町大杉 | 直瀑 35m | ||
(13)鎌滝 | 三重県多気郡大台町大杉 |
三重県多気郡大台町の滝 (19件)
清滝 | 三重県多気郡大台町上三瀬 | 段瀑 10m | 2.93 | |
三滝 | 三重県多気郡大台町久豆 | 直瀑 90m | 3.53 | |
定入滝 | 三重県多気郡大台町久豆 | 斜瀑 8m | 2.93 | |
無名瀑 | 三重県多気郡大台町久豆 | 段瀑 10m | 2.67 | |
春日谷不動滝 | 三重県多気郡大台町大井 | 斜瀑 30m | 3.10 | |
レンガ滝 | 三重県多気郡大台町岩井番屋 | 直瀑 25m | 3.37 | |
御滝 | 三重県多気郡大台町栗谷 | 渓流瀑 3m | 1.90 | |
十八ヶ滝 | 三重県多気郡大台町栗谷 | 直瀑 4m | 2.17 | |
水呑不動滝 | 三重県多気郡大台町栗谷 | 直瀑 4m | 2.77 | |
奥橋の滝 | 三重県多気郡大台町滝谷 | 直瀑 | 3.10 | |
雲母谷の滝 | 三重県多気郡大台町滝谷 | 直瀑 8m | 2.83 | |
(1)大熊谷/四の滝 | 三重県多気郡大台町滝谷 | 段瀑 10m | 3.27 | |
(2)大熊谷/夢幻滝 | 三重県多気郡大台町滝谷 | 分岐瀑 50m | 3.53 | |
(3)大熊谷/不動滝 | 三重県多気郡大台町滝谷 | 段瀑 130m | 3.10 | |
(4)大熊谷/不動の小滝 | 三重県多気郡大台町滝谷 | 段瀑 20m | 3.10 | |
(5)大熊谷/腰折滝 | 三重県多気郡大台町滝谷 | 段瀑 20m | 3.27 | |
(6)大熊谷/魚止滝 | 三重県多気郡大台町滝谷 | 直瀑 8m | 2.93 | |
神滝の滝 | 三重県多気郡大台町神滝 | 渓流瀑 3m | 3.37 | |
滝頭不動滝 | 三重県多気郡大台町菌 | 直瀑 35m | 3.37 |